速報!というにはタイミングを逸してしまいましたが、、、。
2019年10月30日(水)に実施された UiPath Forward III Japan の、主にテクノロジーセッションで聞くことが出来たコンテンツのメモ。 おもに #UiPathForward のタグをつけてTweetした内容と、後にそのウラをとった内容をまとめていこうと思います。
**聞き逃したモノも多数あったので、情報持ってる方コメント欄になんでも書いてくださればさいわいです!**情報共有しましょう。
-- 2019/11/12時点 --
初版。とりあえずのアップ。必要に応じて、更新していきます。
メモ
UiPath Studio X
StudioのFacade ぽい感じ。
Studio X はUiPath Studioのファサード(難しいものをかくした)かな。
— Masatomi KINO (@masatomix) October 30, 2019
隠蔽するかわりに、カスタムアクティビティがたくさん。Excelを行で繰り返し読み込んで、、とかがてんこ盛り。最大の違いは指定したExcelファイルを開発時に読み込んで中身を認識しているところですね、、、、。
#UiPathForward
すでにプレビュー版はつかえるようになってるんですね。
どやって使いはじめるの?ってヒトがいたので、一応メモ。
わたしはライセンスを https://platform.uipath.com/ のOC Community版から取得していますが、アクティベーションの方法は多分なんでもよいかと。
Community版のインストーラ(UiPathStudioSetup.exe
)使ってインストール後 >> ライセンスキーを取得 >> プロファイルの選択で「UiPath StudioX プレビュー版」を選択(あとで切り替えられます) >> チャンネルはどちらでも
で、起動出来ました。以下キャプチャ。
プロファイルの選択で「UiPath StudioX プレビュー版」を選択
設定>> ライセンスとプロファイル から、 StudioとStudioXは切り替え可能なようですね。。
まだインストールしただけで全く使ってないので評価できずですが、UIのデキからしてUiPath社さんホンキでつくってるように見えますね。
UiPath Studio T
テスト機能(正体不明)┐('〜`;)┌
ん?Studio T?#UiPathForward
— Masatomi KINO (@masatomix) October 30, 2019
ググってみると
https://forum.uipath.com/t/studio-t-for-test-automation-beta-testing/160620
まだ先のようですね。
長時間処理機能
OC上のTaskによる承認機能。気になる機能です。
長時間処理の機能ってそゆことね
— Masatomi KINO (@masatomix) October 30, 2019
ロボがワークフローを実行中に「OCでのユーザ処理待ち」ってのができるようになったのね。(OC上に「Task」ってのができた)
「OCになげて待つ」っていうアクティビティができたのかな。。。
OC上にWebフォームを作る機能もある、って言ってたぽい。
#UiPathForward
一個のワークフローがOCの戻りを待つイメージだったけど、そのワークフローは終了しちゃって、OC上のオペ(承認とかね)のあと別のワークフローが起動される、ってのもできてほしいな、、。
— Masatomi KINO (@masatomix) October 30, 2019
わたし承認とか3日後とかになったりするので、、。#UiPathForward
待ってる間は別のワークフロー実行出来ますよ、とは言ってましたが、、それよりも承認されるまでPCおとせないってコトでしょ、、。
— Masatomi KINO (@masatomix) October 31, 2019
(ん、PC再起動しても、ワークフローが待ち状態になる、ってことかな??)
あとはTaskを投入したときの通知が、初版ではないっぽい(これは致命的か)
Webhookにイベントは追加される的なことをおっしゃっていたので、リリース当初はHookしてSlack等に通知する、ことになりそう。
— Masatomi KINO (@masatomix) November 1, 2019
ブースでめっちゃねほりはほり聞いてしまいました。うるさくてスイマセンでした。
さて、、さわってみました。イイ感じです。以下作業メモ。Studioをスタートしたら「Orchestration Process」ってのがあるので選択。
アクティビティはおもに下記のふたつを使います。
- 「Create Form Task」フォームを作成するアクティビティです。ワークフロー上の入力値をOCへ渡したり、OC上で承認者がどのボタンを押したかや、承認者が入力した結果を受け取るためのフォームを作成し、OCへ投げるまでを行います。
- 「Wait for Form Task and Resume」実行結果を受け取るために、待ちに入るためのアクティビティです。実行結果もココで受け取ります。
どうも配置すると**「UiPath.FormActivityLibrary」をいれないとform designer が動かないと怒られる**ようなので、Officalのフィードからインストールしておきます。
Create Form Task アクティビティ上で定義する、送受信するデータを入れるForm Dataはこちら。入力・出力のある、よくあるフォームですね。
Form Designer。上で定義したInput/Outputの変数が自動で配置されています。GUIの調整などはココで。
あとは承認者がOK/NGなどをボタンで押し分けたいときもココでボタンを配置します。ちなみにどのボタンを押したかは、ボタンに定義した「Field Key」の値が、Wait for Form Task and Resumeアクティビティの 「Task Action」 にセットした変数(文字列)にセットされるので(図中のsubmit
という値)、それで判断すればよさそうです。
ココで定義したGUIは、下記の通りOC上のWEB画面となって表示されるようになっています。マジカルですね。
さてさてワークフローを実行すると、ワークフロー側は想定通り待ち状態になりました。サスペンド状態なので他のワークフローを動かせるヨ!ってブースのヒトが言っていたのはホントでした。
さて、接続されているOCにアクセスしてタスク画面を見てみると、、おーー表示されますねぇ。。
自分に割り当てて、承認を行います。param1
などInputにしていた変数は、ココでは編集不可になってます(ワークフローから入力された項目です)。
param3
などはOutputとして定義していたので、ココで承認者が編集可能になっています。最後にOKを押下しましょう。
さてPC側ではサスペンドしていたワークフローが起こされて動き出します(正確にはStudio上から実行した場合は「Resume」を押さないとダメっぽい?)。デバッグ出力をみてみると、ワークフローが入力した項目、承認者がOCで入力した項目、どのボタンを押したか(Field Keyがsubmit
なのでした)、ステータス、タスクのID(図中1477)などが取得出来ることがわかりました。。
うん。便利。Tweetにもありましたが、再起動は?通知は?Webhookは?などはまたあらためて。
あ、Webhook は確かにありそうです。「作成された」や「アサインが変更された」があるので、まあなんとかなりそう :-)
参考:
うーん、、私的にはなつかしのHITL!
ProcessGold
プロセスマイニングツールですね。
ProcessGold はプロセスマイニングツールね
— Masatomi KINO (@masatomix) October 30, 2019
どこを通ってるかを可視化するアニメーション素敵
#UiPathForward
出展企業さんにも、使いやすそうなプロセスマイニングツールを出展されているところもあり、すみわけが興味深いところ。そちらはキーボードの入力なども取得できるようで、ProcessGoldとの違いをお話してくださいました。
Explorer Expert
ユーザ操作を記録して、WordとかUiPathのワークフローを出力。
Explorer Expert は、、ユーザ操作を記録して、それをWordにドキュメント化したり、UiPathのワークフローを出力したり、、、。
— Masatomi KINO (@masatomix) October 30, 2019
そのあとUiPathのワークフローはいろんな処理を入れるでしょうけど、Word側のメンテはどうするのかな。。。
POCでサラッとドキュメント化するかんじ??#UiPathForward
うーん、つかう、、、かな?
RPA化のアイデア共有ツール Connect Enterprise Hub
QAを使ったRPA化しやすさのスコアリングツール
ん?これが、Connect Enterprise Hub だっけ
— Masatomi KINO (@masatomix) October 30, 2019
書いてたらおいつけない┐('〜`;)┌
OCの導入をやりながら、いわゆる業務コンサルのヒトたちとこう言うスコアリングをやってましたが、それがツール化されたら便利ですよね。
(そのときはExcelに業務いっこいっこ、難易度とかを記入してもらってました)
参考:
https://www.uipath.com/ja/product/process-understanding-explorer
UiPath Forms
ききのがした┐('〜`;)┌。
UiPath Forms ききのがしたー
— Masatomi KINO (@masatomix) October 30, 2019
なんかIFTTTみたいなことやってた???
#UiPathForward
さっきのForm DesignerでUIが構築できる機構、みたいな感じ?Qiitaに丁寧にまとめてる方がいらっしゃいますが、これかなぁ。。
そういえば、まえの Developer Communityで説明があった(もう一年まえだ、、) UiPath Developer Community 第7回ワークショップ 覚え書き「カスタム入力アクティビティ」 コレよりは数段よいですね。
Officialのフィードから UiPath.Form.Activities を入れたら、Activitiesに「Create Forms」アクティビティが追加されたようです。うん、TaskのUIと同一のI/Fだ。。ステキ。
なんでIFTTTみたいなヤツ?って思ったんだろ。超ナゾ。
Insights
Kibana/Elasticsearchとモロかぶり。。
Insights ... Kibanaともろかぶりやん、、、
— Masatomi KINO (@masatomix) October 30, 2019
未来予測はKibanaにはないか。
(線形近似してるだけかな?)
Elasticsearch/Kibanaとかを構築不要ってのはよいですね。
#UiPathForward
構築不要でバンドルされてるということであれば、ふわっとみたかんじだとKibanaとかと同じよーなことができそう。Attended FrameworkやRE FrameworkってElasticsearch/Kiabana向けのログを出力していてそこがステキな感じだったんですが、きっとInsightsもその辺もあわせてくるんでしょうね。
所感
Runかわいすぎるだろ
— Masatomi KINO (@masatomix) October 30, 2019
#UiPathForward pic.twitter.com/xGPYgaQwEE
いままでは、開発(ST)・運用(OC)・実行(AR/UR)では足りない領域をいろいろなベンダー製品が補完していたわけですが(プロセスマイニングやElasticsearch/Kibana、などなど) 、OCを中心とした謹製ツールがいろいろ発表された、って感じです。
かつてのどこかのOSベンダーのような、寡占状態になるのはどーなのかなぁ、と思いつつも、いろいろな工程のモヤモヤが整理されて方向性が見えたのはよかったです。
そしてOC導入屋としては、OCもっと流行って :-)
その他
Togetter
ララさんご苦労様です!ありがとう!
「#UiPathForward III Japan 2019/10/30」をトゥギャりました。 https://t.co/ninQMDqoGH
— Lara Higano (@LHigano) November 5, 2019
ノベルティ
こちらは Forward のノベルティ。色はコーポレートカラーなんでアレですが、箸というセンスがすきです。
はし!
— Masatomi KINO (@masatomix) October 30, 2019
味が変わりそうな色だけど
#UiPathForward pic.twitter.com/4mHdF43cA9
こちらは UiPath Friends(ユーザコミュニティ) のノベルティ。珪藻土っぽいコースターす。超普段使いしてます。
コテを超えた
— Masatomi KINO (@masatomix) November 1, 2019
UiPath Friendsのノベルティ https://t.co/ascq8b9zQv pic.twitter.com/RpuFoWe9JA
そして頂き物。
そういえば、UiPath社さんからの頂き物と、運営メンバをやらせていただいているユーザコミュニティのロゴ付きポロシャツ。
— Masatomi KINO (@masatomix) November 5, 2019
こっから一年はいろいろと試行錯誤です。 https://t.co/zCeS4MKVT7 pic.twitter.com/o9bmcQs4G5
その他
そういえば
— Masatomi KINO (@masatomix) November 6, 2019
UiPath Friends & Forward Ⅲ Japanコラボレーション企画 UiPathライトニングトーク ナイト2019 のLT資料
アップしました。
UiPath Japan MVP になるまでの経緯と今後の活動計画について https://t.co/RzjenByze1
そろそろやるやる詐欺んなりそうなので、ちゃんと記しておきます。
Orchestrator特化での初のコミュニティイベント🔥先着必須な予感です✨#UiPathFriends https://t.co/aG0xArrDM9
— Shumpei, Watanabe (@ShumpeiWatanabe) November 8, 2019
参加された方々、UiPathの関係者の方々おつかれさまでしたーーー。
関連リンク
- UiPath Friends(ユーザコミュニティ) 運営に関わらせていただいています
- MasatomixのTwitter UiPathと関係ないことも結構つぶやいてますが、、。