Supermicroのサーバーを監視する際に、
IPMIの設定からSNMP Trapを飛ばすことが可能。
SNMPマネージャなどが準備できないとき、
SNMP Trap の設定が正しいか、パケットキャプチャリングで中身を確認する手順。
#SNMP Trap の送信先設定
IPMI Web 管理画面より、SNMPTrapの送信先を設定する。
#受信側パケットキャプチャリング設定
受信側へログインする。(今回は Linux 環境にて tcpdump を使う)
下記コマンドでキャプチャリング開始。
$ sudo tcpdump -n -s 0 -i ens32 -w /tmp/dump.log host (サーバーIPアドレス)
#テスト用 SNMP Trap 送信
サーバー側のIPMI Web 画面から [Send Test Alert] にてテストパケットを飛ばす
#受信した SNMPTrap 内容の確認
tcpdump で生成した、dump.log をwireshark にて確認する。
(SNMPバージョンやCommunity名などが確認できる)
以上、SNMPManagerなどが準備できないときに、問題なく送信できているか確認することができました。