CentOS 7 上に VirtualBoxをインストール。
CentOS側はGNOME 環境なしのため、X11 Forwording で VirtualBox 上仮想ホストのディスプレイを表示していたが、
画面遷移が非常に遅いため、Windows RDP を使って仮想ホストの画面を表示できるように設定をした。
特に仮想ホストのネットワーク開通前のインストーラ画面でのパフォーマンスが向上した。
(管理者パスワードやIPアドレスを入力する際に,1文字ごとのタイピングタイムラグがきつかった。。)
Extension Packをインストール
まず、VirtualBox上の仮想ホストのリモートディスプレイをRDPで使用する為にはExtension Packが必要
以下サイトからダウンロード
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
インストールコマンド
# VBoxManage extpack install Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-5.0.24-108355a.vbox-extpack
0%...10%...20%...30%...40%...50%...60%...70%...80%...90%...100%
Successfully installed "Oracle VM VirtualBox Extension Pack".
動作していることを確認
# VBoxManage list extpacks
Extension Packs: 1
Pack no. 0: Oracle VM VirtualBox Extension Pack
Version: 5.0.24
Revision: 108355
Edition:
Description: USB 2.0 and USB 3.0 Host Controller, Host Webcam, VirtualBox RDP, PXE ROM, Disk Encryption.
VRDE Module: VBoxVRDP
Usable: true
Why unusable:
#仮想マシンへリモートディスプレイの設定をする。
port は 他のサービスと被らないようにする。
addressは物理ホストのIPアドレスを指定する。
端末 -> 物理ホスト -> VirtualBox -> 仮想マシンディスプレイの流れで接続する為
# VBoxManage modifyvm ESXi6.0u2 --vrde on --vrdeport 33389 --vrdeaddress 172.20.20.166 --vrdereusecon on
これで仮想マシン"ESXi6.0u2" にリモートディスプレイの設定がされた。
下記コマンドで起動する。
# VBoxHeadless --startvm ESXi6.0u2
Oracle VM VirtualBox Headless Interface 5.0.24
(C) 2008-2016 Oracle Corporation
All rights reserved.
VRDE server is listening on port 33389.
#Windows のRDPなどで接続する
:ポート と指定するとBIOS画面やインストール画面の表示をすることが可能。
X11 Forwording でやるよりサクサクで快適になった。
#参考サイト
ありがとうございます。非常にわかりやすかったです。
http://n73.jugem.jp/?eid=66