RSpec::ContextHelperという小さなgemのリリースにRelease Please Actionを使ってみたのですが、便利だったので紹介します
これは何？
Conventional Commitsに従ったコミットメッセージを付けることでリリースの自動化をするもの
何してくれるの？
以下のようなことが出来そうです
- バージョンを自動で更新してくれる
-
それっぽいCHANGELOGを生成してくれる
ちゃんとConventional Commitsに従ってコミットログを書いていけば、もっと意味のあるCHANGELOGにできるのだと思います - GitHubのReleaseを作ってくれる
- GitHubのReleaseが生成されたことを契機にして、gemをpushしたりできる
（ただし、gemのpushをするためのstep自体は自分で書く必要があります）
注意すること
- tagを手動で0.1.0のように打っておかないと、1.0.0からになってしまう
- gemをpushする際に、rubygems.orgのMFAを無効にしないとだめそう
（MFA有効でもpush出来る方法があったら教えて欲しいです🙇）
RSpec::ContextHelperでのシーケンス
たぶんこんな感じの流れだと思います
