はじめに
先日、Windows Update 時にエラーコード 0x80070103
が発生し、何度試してもアップデートが完了しない問題に遭遇しました。
調査した結果・・・
エラーコード 0x80070103 は既に最新ドライバーがインストール済みのため表示される無害なエラーであり、放置しても問題ないことが判明しました。
しかし、様々なサイトで推奨されているエラーコードやシステム修復に向けた対処法は普段目にしないものが多く、他のケースでは効果的な情報であるため、備忘録として情報をまとめます
実施した対処法
最初は一般的な対処法を試してみました。
- Windows Update トラブルシューティングツールの実行
-
services.msc
コマンドで Windows Updateサービスの再起動 - デバイスマネージャーによるドライバーの手動確認
- 手動でのサービス停止・開始
しかし、どれも解決には至りませんでした。
そこで次にdism
コマンドによるシステム修復を試しました。
dismとは
dism
(Deployment Image Servicing and Management)は、Windows に標準搭載されている展開イメージのサービスと管理を行うシステム管理ツールです。
主な dism
コマンドで解決できる問題は以下が挙げられます。
- システムファイルの破損による「更新プログラムの構成に失敗しました」
-
Windows update
が途中で停止(システムファイル関連) -
Windows Update
後の起動トラブル
システム修復の手順
では、実際に実施した手順は以下の通りです
①管理者権限でコマンドプロンプトを開く
-
Windows + R
で「ファイル名を指定して実行」を開く -
cmd
と入力し、Ctrl + Shift + Enter
で管理者として実行
②システム正常性をチェック
dism /online /cleanup-image /checkhealth
⇨ こちらは問題ありませんでした。
③システムファイルを修復
dism /online /cleanup-image /restorehealth
コマンド実行後は順調に処理が進んでいましたが 62.3%で処理が停止 してしまいました。
こちらの症状については、参考リンク の手順で Shift+再起動 を試しましたが、今回のケースでは Windows Updateのエラー は解消されませんでした。
最終的な結論
冒頭でも触れた通り、
Microsoft公式も「0x80070103エラーは無害で、安全に無視できる」と明言しています。
そして実際にシステムやデバイスの動作には全く問題ありませんでした。
すべてのWindows Updateエラーがdismコマンドで解決できるわけではありません。エラーコード0x80070103のように、システム修復以外の対処法が適切な場合もあります。
最後に
今回は、エラーの解決に至ったわけではないですが dism
コマンドの存在を知ることができたのは大きな収穫でした。
次回 Windows Update でトラブルに遭遇した際は、まずエラーの性質を調べ、適切な対処法を選択することが重要だと学びました。
参考サイト