本記事に記載されていること
・ブラインドタッチ習得していないと困ること
・タイピング練習サイト 「TYPING LAND」を通じてブラインドタッチを練習した体験記
(https://typingland.higopage.com/ より)
TYPING LAND とは
TYPING LANDとは、オンラインで出来るタイピング練習サイトのことである。
https://typingland.higopage.com/
これに取り組んだ。
エンジニアになって2年が経っていた。
私はタイピングが出来ていなかった。
そう、なんちゃってブラインドタッチである。
ホームポジションを意識せず、独自のタイピングで手元をチラチラ見ていた。
当時、なんとなく早く正確にタイピングできているつもりになっていた。
しかし、上司と比べて明らかにタイピングがおかしいのだ。
遅く、リズムが悪い。
(在宅で仕事せず、出社していたからのちに気付けた)
2年エンジニアとして働いていた私だったが、
自身の成長を感じられずに不安だった。
ある日、エンジニアとしての成長ロードマップを調べていると、
良い記事を見つけたので参考とすることにした。
そのロードマップの一番最初に
1ヶ月半、 「ブラインドタッチを練習すること」 と書かれていた。
こうして、いまさら?とは心で思いつつも取り組んでみることにした。
結果、
タイピングゲームを試したが「全く」できなかった。
ブラインドタッチが出来ないと困ること
私が「ブラインドタッチが出来ないから困った」と感じることは大きく3つだ。
1.PC操作中に意識をとられる
当然ながら業務中は頭を使いながらPCを操作している。
このとき、(えーっと、句点は読点の右隣だから...)などと考えていたら思考の邪魔である。
タイピングに思考の領域を割いている場合ではない。生産性も上がらないだろう。
ブラインドタッチができないまま、生産性を上げるには〜と考えていたのは謎だった。
2.エンジニアとして自信がつかない
ブラインドタッチをいつまでも出来ないと、エンジニアとしての自信は付かない。
仕事道具に慣れていないのだから当たり前だ。
未経験だから〜を言い訳にいつまでもブラインドタッチから逃げていたらいけない。
未経験こそ、ブラインドタッチから始めるべきだと感じる。
(私はもっと早く取り組むべきだった)
タイピングに不安がある状態で業務をするのは、ストレスが溜まった。
3.信用を疑われる
自分でエンジニアとしての自信が付かないのに加えて、
他者からもエンジニアとしての力量を疑われる。
あなたはハサミ捌きが良い美容師とイマイチな美容師、どちらにカットを頼むだろうか。
(ブラインドタッチができていなくても仕事で活躍する人がいるかもしれないが、
少なくとも私はまだ見たことがない。)
1ヶ月半取り組んだ
1.はじめの2週間
毎日1時間以上取り組んだ。
多い時では3時間以上タイピングを練習していた。
なぜTYPING LNADなのかというと、
ほかのタイピング練習サイトと違い、同じ指を繰り返し練習できるからだ。
スポーツと同じで反復練習が大切だと考える。
実は2年前の学生の時にタイピングの練習をしたことがあったが、
速さに重点が置かれていて「どの指でどこをタイプするか」ということを考えられていなかった。
結果、同じキーを違う指でタイプすることがあった。
今回はTYPING LANDを使っていたので、
ホームポジションを意識することができた。
寿司打などはTYPING LANDに飽きたら、腕試しに使うくらいだった。
ブラインドタッチを練習するなら、TYPING LANDをおすすめする。
2.自信が出てきた2週間
ブラインドタッチを練習し始めてから3~4週間ごろ、以前とは違う手応えを感じていた。
TYPING LANDはワールド1~5までがすべて
はやさ:星2つ
正しさ:星1つ(100%)
の王冠獲得状態になっていた。
1ヶ月半取り組もうと決めていたが、
この頃にはブラインドタッチができると自信が湧いてきていた。
TYPNG LANDでは取り組むと、(ゲームの中で)星や王冠をもらえるので嬉しい。
褒められる、認められる、というのは何かに取り組み継続する際に重要なのだと感じた。
3.苦しかった2週間
ラスト2週間は辛かった。
難しいタイピングに取り組んでいた上に、ノーミスを目指していた。
かなり伸び悩んでいたのを覚えている。
同じ指、同じタイプを1時間以上練習しても、満足いく結果が出ないということが続いた。
さらに仕事で帰りが遅くなることもあり、取り組むのが夜中の25時からということも珍しくなかった。
意欲は落ち、1日30分だけ取り組むことも増えた。
それでも毎日続けた。
支えになったのはタイピングを練習しようと決めたきっかけになった、ロードマップの記事であった。
ブックマークしていた。
取り組むきっかけになったものを身近に置いておく事で、
モチベーションを管理することができた。
最終的にWORLD1~6と「にほんご」ですべての王冠を取ることができた。
(数字のキーあたりはあやしい状態。)
ふりかえり ~TYPING LANDを取り組んでみて~
率直にやってよかったと感じた。
さらに、ブラインドタッチを練習しなくなった今でも、
タイピングスキルは向上し続けていると感じる。
それは、ホームポジションの基礎を固めることができたからだ。
基礎が固まれば、あとは業務のなかでタイピングスキルは上がる。
IT業界ではブラインドタッチ以外にもやらなければならないことは沢山ある。
早めにクリアしておくほうが良さそうだ。
これは周りの自分と同じ暦のエンジニアを見ていて感じることだが、
「IT向いていないかも」という人ほどブラインドタッチを練習していないように思う。
向いているかどうかはブラインドタッチを練習してから考えるべきだと思う。
少なくともわたしはTYPING LANDに取り組む前と比べて、エンジニア人生変わったwww と感じる。
さいごに
わたしはTYPING LANDがタイピングゲームのなかで一番役に立ったと感じる。
取り組んでみて、自分に合わないと感じれば別のものを使ってみるのもいい。
本記事がだれかの役に立てると嬉しい。
*さいごまで読んでいただきありがとうございました。
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