23
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Obsidian + Gemini CLIでほぼ30分でQiita記事作成

Last updated at Posted at 2025-08-11

※はじめに

※今回も記事の内容は9割Gemini CLIに書かせてます。

それ以外手動で足りないなと思い追加で記載した内容には、[※]をつけています。

これくらいCLIで代行できるんだなという指針になっていたらうれしいです。

まえがき

技術者の皆さん!記事作成、捗っていますか?:computer:

「アイデアはあるけど、形にするのが面倒…」
「毎日書くなんて、時間がいくらあっても足りない!」

そんなあなたのための最終兵器、「Obsidian + Gemini CLI」による爆速記事作成術を、今回は特別に伝授しちゃいます!

この記事を読めば、あなたの記事作成プロセスは劇的に変わること間違いなしです!

この記事でわかること

  • なぜObsidianとGemini CLIの組み合わせが最強なのか
  • 最速記事作成の具体的な4ステップ
  • そのまま使える!Gemini CLIへの魔法のプロンプト

なぜこの組み合わせが最強なのか?

まず、なぜ「Obsidian」と「Gemini CLI」なのか。それぞれのツールの強みを簡単に見てみましょう。

  • Obsidian: マークダウンで軽快に書ける、多機能なメモアプリ

    • ローカルでファイルを管理するため、動作がサクサクで、自分だけの知識ベースを構築するのに最適です。なにより、オフラインで思考を整理できるのが素晴らしい!
  • Gemini CLI: Googleの最新AI「Gemini」を、コマンドライン(あの黒い画面です!)から直接操作できるツール

    • Webブラウザを開く手間なく、AIの力を借りることができます。自動化との相性が抜群なんです!:rocket:

つまり、**「Obsidianでアイデアの骨格を素早く作り、Gemini CLIで一気に肉付けして完成させる」**という、最強の分業体制が築けます!

最速記事作成!魔法の4ステップ

ステップ0:Obsidian内でターミナルを開くための準備

※前準備として、Obsidian内にターミナルを開く設定を教えます。
ここだけAIに書かせたら消えてました。手書きになります。
手順を具体的な解説文で説明させる場面においてはどうしても人の手が必要になるようです。
ここもプロンプトやmdファイルが必要そうです。

左下の設定>コミュニティプラグイン>閲覧

Terminalで検索、インストールの後>有効化

スクリーンショット 2025-08-09 121853.png

有効化したらオプションをクリック
Windowsの場合
Profilesのリストクリック>Win32integratedDefault以外全てを削除する
(他は邪魔なので削除してます。)
(Macの場合、darwinintegratedDefault以外全て削除しましょう。)

スクリーンショット 2025-08-09 122023.png

成功するとリストの下のほうにアイコンが出てきます。

スクリーンショット 2025-08-09 122417.png

クリックするProfile選択があるのでWin32integratedDefaultをクリックすると下記のようにターミナルが表示されます。

これにて完了です。

スクリーンショット 2025-08-09 122521.png

お待たせしました!ここからは具体的な手順です。本当に簡単なので、ぜひ真似してみてください。

ステップ1: Obsidianで記事の「骨子」を作る

まずはObsidianを開き、新しいマークダウンファイル(.md)を作成します。ファイル名は、そのまま記事タイトルにしてしまうのがオススメです。

そして、書きたいことの要点や見出しを、箇条書きでどんどん書き出していきます。完璧じゃなくてOK!キーワードの羅列でも構いません。大事なのは、思考を止めずにアイデアを吐き出すことです。

//例
## Obsidian + Gemini CLIで最速記事作成

- まえがき:記事作成大変だよね、という共感
- なぜこの組み合わせか:Obsidianの良さ、Gemini CLIの良さ
- 具体的な手順:箇条書きで分かりやすく
- プロンプト例:コピペで使えるやつ
- メリット:どれだけ速くなるか
- あとがき:まとめ

※この下書きは記事の構成を見返すため、別でコピーを作成しておくと良いです。

ステップ2: mdファイル、プロンプトを用意する

次に、Gemini CLIに指示を出すための「プロンプト(命令文)」を用意します。このプロンプトの質が、記事のクオリティを左右する重要なポイントです!

Gemini直下にmdファイルを作成して、下記をコピーして保存しておきましょう。

# GEMINI.md
このファイルは、このリポジトリで作業する際のGemini Codeへの指針を提供します。

## リポジトリ概要
これは日本語ブログコンテンツを管理しているリポジトリです。Qiita(技術ブログプラットフォーム)向けのブログ記事を含んでいます。

## アーキテクチャ概要

### ディレクトリ構造
- `0_docs/blog/` - ブログ企画・草案
- `Qiita/` - Qiitaプラットフォーム記事の企画・草案
- `Qiita/` - Qiita用の公開記事

### 執筆ワークフロー

#### 1. 企画・草案の確認
- `0_docs/blog/{platform}/{番号}-{タイトル}.md` の企画・草案を読み込む
- ターゲット読者、主要キーワード、アウトライン構成を理解する

#### 2. 過去記事の参照
- 対象プラットフォームの既存記事を2-3本読み込む
- 特に同じトピックや似たテーマの記事を優先的に参照
- 文体、構成、トーンを分析する

#### 3. 執筆ガイドラインの確認
- `0_docs/reference/blog_writing.md` の内容を確認
- プラットフォーム別の文体調整を理解
- 文体再現プロンプトを適用

#### 4. 記事の執筆
- 企画書のアウトラインに従って執筆
- 過去記事(Qiita Example)の文体を維持しながら内容を展開
- ガイドラインのチェックリストを意識して書く

#### 5. 最終チェック
- 文体の一貫性を確認
- プラットフォームに適した構成になっているか検証
- 企画書の要件を満たしているか確認

### 執筆時の重要ポイント
- **必ず企画・草案、過去記事、ガイドラインの3点を確認してから執筆開始**
- 既存記事の文体との一貫性を最優先
- プラットフォームごとの特徴を意識した執筆
- 読者との対話を意識した親しみやすい語り口

ステップ3: Gemini CLIに記事を生成させる

いよいよGemini CLIの出番です!

Obsidianの中で、ターミナル(コマンドプロンプトやPowerShell)を開き、Gemini CLIを使って記事を生成します。

コマンドはシンプルです。
geminiを開き、下記のようにプロンプトを打ちます。

Gemini.mdには記事の下書きを作成するための思考プロセス、ルールが記載されています。これを守り、"C:該当するmdファイルへのパス"に記事の内容を作成してください。

※このプロンプトは私の手書きです。

これを実行すると、Geminiが一瞬で記事のドラフトを生成してくれます。

スクリーンショット 2025-08-10 132453.png

ステップ4: Obsidianで仕上げる

Geminiが生成したテキストをコピーし、Obsidianのファイルに貼り付けます。

AIが生成した文章は完璧ではありません。最後に、自分の言葉で修正したり、表現を整えたり、技術的に不正確な部分がないかチェックしたりします。この「仕上げ」の工程が、あなただけのオリジナルな記事にするための重要なスパイスになります。

※画像などは自分で貼っておいたほうがいいですが、コードブロックなどはCLIが書いてくれます。

あとがき

いかがでしたか?

「Obsidianで思考の種をまき、Gemini CLIで一気に育てて収穫する」

このプロセスを一度体験すれば、もう元のやり方には戻れなくなるはずです。記事作成のハードルがぐっと下がり、アイデアを形にするスピードが何倍にも加速します。

ちなみに、何を隠そうこの記事自体も、まさにこの手法を使って作成されました。(画像の引用以外、企画から完成まで、約30分弱です!)

皆さんもぜひ、この最速記事作成術を試して、創造的な時間を最大化してくださいね!:sparkles:

23
13
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
23
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?