0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Googleデジタルマーケティング&Eコマース:デジタルマーケティング戦略

Last updated at Posted at 2023-03-05

はじめに

”Googleデジタルマーケティング&Eコマース プロフェッショナル認定証" の受講が完了しました(2022/3/3)。私がこのコースから得られた素晴らしい体験を、テーマごとに分割して、わかりやすくご紹介しています。興味を持たれた方は、是非下記を受講してみてください。

デジタルマーケティング戦略とは、簡単に言えば、オンラインチャネルを通じて特定の目標を達成し、ビジネス目標を支援・推進するための計画です。では、実際にデジタルマーケティング戦略を立てるには何が必要なのかを説明します。

1.オーディエンスをリサーチし、ゴールを設定する

広告キャンペーンやソーシャルメディアへの働きかけなどの計画を始める前に、オーディエンスを調査し、意味のある目標を設定する必要があります。

このステップを踏むことで、誰に何を届けたいのか、何を達成したいのかがわかります。

2.戦略を練る

リサーチが完了し、目標を設定したら、次は戦略を練る番です。つまり、最も効果的な戦術とメディアミックスによって、デジタルマーケティングファネルの各ステージに顧客を導くために、学んだことを活用するということです。

メディアミックスとは、目標達成のために使用するデジタルチャネルの組み合わせと、その予算配分を指します。これらは、マーケティングファネルに含まれるすべての活動です。

  • メディアミックスを選択するには、まず既存のメディアコンテンツを見直し、ギャップがないかどうかを確認します。
  • その後、どのチャネルに焦点を当てるか、そのチャネルで実施するコンテンツやキャンペーン、予算の配分を決定します。

例を挙げてみましょう。

あなたが、3年以内に売上を30%伸ばしたい高級宝飾品販売店のチームの一員であるとします。宝飾品の顧客は、認知から購入に至るまで長い時間がかかることを知っています。

そこで、新規顧客の獲得と既存顧客の育成をより効果的に行い、ファネル内の移動をサポートするマーケティング目標を設定します。これらは、アッパーファネルとミドルファネルの懸念事項であり、時間の経過とともに売上が増加するはずです。つまり、これらを達成するためには、認知度を高め、検討を促すことに集中する必要があるのです。

これらの目標に向けたデジタルマーケティング戦略を簡略化してご紹介します。

アッパーファネル(予算の40%)

認知度を上げ、新規顧客を獲得するために、チームは予算の40%をアッパーファネル施策に投入します。ターゲット層への認知度向上には、動画広告が最も効果的であることが調査で判明しています。この予算で、ソーシャルメディアや有料広告キャンペーンなど、様々なチャネルで顧客を惹きつけ、ジュエリーの購入について積極的にリサーチしている顧客にリーチします。

ミドルファネル(予算の20%)

残りの20%は、Webサイト訪問者への商品フォーカス広告の配信と、Eメールマーケティングに充てます。Eメールキャンペーンの目的は、アッパーファネルで育成したリードを有料顧客にすることです。

ファネルの各パートは重要ですが、予算の大半は新規顧客獲得とリード育成のために、アッパーファネルとミドルファネルに使われます。

3.コンテンツを作成する

戦略が決まったら、キャンペーンに必要なコンテンツの作成に取りかかりましょう。

  • メールテンプレート
  • ビデオアニメーション
  • 広告コピー
  • バナー画像

まで、あらゆるコンテンツが含まれます。

4.測定・分析する

最後に、成果を測定・分析し、今後どのように改善していくかを知るための計画が必要です。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?