概要
Vite + Vue3で開発をしていて環境変数を利用しようとした際に詰まったのでメモ程度に残しておこうと思います。
やり方
Vueでは値の接頭辞に VUE_APP
というprefixを付ける事で、 process.env
から値を呼び出す事が出来るようになります。
VUE_APP_BASE_URL=https://hoge
BASE_URL=https://hoge2
console.log(process.env.VUE_APP_BASE_URL) // https://hoge
console.log(process.env.BASE_URL) // undefined
ところが何度試してもundefined
が返ってきてしまい、頭を悩ませてた所こちらの記事を見つけました。
どうやらViteでは process.env
が利用できず、 import.meta.env
というオブジェクトを通してenv値を取得する事が出来るようです。またVueと同じように接頭辞に VITE
というprefixを付ける必要があります。
VITE_BASE_URL=https://hoge
BASE_URL=https://hoge2
console.log(import.meta.env.VITE_BASE_URL) // https://hoge
console.log(import.meta.env.BASE_URL) // undefined
参考