概要
grafana-zabbixを使って、zabbixのデータをgrafanaからみたい。
grafanaはdockerで起動したい。
結論
できた。
grafanaのコンテナに、grafana-zabbixをいれたものを作った。
気づいたこと
結構な部分が環境変数で設定ができる。
起動方法
まずは、データ永続化のためのディレクトリを作り、設定ファイルのサンプルを落とす。
mkdir grafana
docker run --name=grafanazabbix --rm=true -v $PWD/grafana:/var/lib/grafana -p 3000:3000 -e GF_SERVER_ROOT_URL=http://your.grafana.server:3000 -e GF_SECURITY_ADMIN_PASSWORD=password -e GF_AUTH_ANONYMOUS_ENABLED=true -ti manabuishii/docker-grafana-zabbix:0.2.0
grafanaの設定に関して
grafanaの設定に関しては、以下の記事(すごく助かりました)を参照。
grafana コンテナ
コンテナについては
grafana-zabbix
grafana-zabbixについて以下参照
細かい設定についても書いてある。
grafana コンテナでやりたいこと
grafanaのコンテナで、以下のことをやりたい。
- ゲストユーザを許可する
- データを永続化する
- カスタマイズしたplugin.jsonを使う
ゲストユーザを許可する
グラフをみせたいので、許可する。
そんなときは
-e GF_AUTH_ANONYMOUS_ENABLED=true
データを永続化する
標準だとsqlite3を使うようで、そのデータはコンテナ内の /var/lib/grafana 以下に作られる。
そのためのディレクトリを
mkdir grafana
そのためのオプションは
-v $PWD/grafana:/var/lib/grafana
plugin の設定のためのファイルを指定する
plugin.jsonの中に設定を書いてコンテナ内と共有する
雛形をダウンロードする。
コンテナの中にあるものと同じ
wget https://raw.githubusercontent.com/manabuishii/docker-grafana-zabbix/master/plugin.json
編集をして、起動時に以下のオプションを渡す
-v $PWD/plugin.json:/usr/share/grafana/public/app/plugins/datasource/zabbix/plugin.json
作ったもの
github
hub.docker.com