#はじめに
RDSのPostgreSQLのTimezoneはデフォルトでUTCになっています。以下は、TimezoneをAsia/Tokyoに変更する手順を説明しています。
#変更手順
##1)RDSダッシュボードの表示
まずは、AWSマネージメントコンソールにログインしてRDSを選択します。
##2)パラメータグループを表示
RDSダッシュボードが表示されたら、左側のメニューからインスタンスを選択し、インスタンス左に表示される3つのタブから真ん中のDetailを選択します。構成の詳細画面が表示されるので、画面左側に表示されるパラメータグループ名のリンクをクリックします。
##3)パラメータグループの編集
パラメータグループが表示されたら、変更するインスタンスが使用しているパラメータグループをクリックします。
パラメータグループが表示されたら、フィルタにTimezoneと入力します。表示されるパラメータが絞り込まれます。絞り込まれた一覧にTimezoneが表示されていたら、パラメータの編集ボタンをクリックします。
##4)値の変更
パラメータの編集ボタンをクリックするとパラメータ値が編集可能になります。ここにAsia/Tokyoを入力し、変更の保存ボタンをクリックします。
##5)設定の確認
設定が完了したら、正しく設定が行われているか確認します。
$ HOST=xxxxxxx.rds.amazonaws.com # RDSのエンドポイントを環境変数に保存
$ psql -h $HOST [ユーザ名]
ユーザ user のパスワード:xxxxx # パスワードを入力
・・・
user => show timezone; # timezoneの表示
Timezone
ーーーーーーー
Asia/Tokyo <− Asia/TokyoになっていればOK
user => select current_timestamp; # 現在日時の表示
now
ーーーーーーー
20xx-xx-xx xx:xx:xx.xxxxxxx+09 <− 現在日時が表示されていればOK