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【SAP学習】EclipseでのSAP HANA開発ツール Pluginをインストールしてみた

Last updated at Posted at 2024-08-25

EclipseでのSAP HANA開発ツール Pluginをインストールする時のメモです:

環境

OS: Windows 11 Pro
Eclipseバージョン:2024-06 (4.32.0)
Java バージョン:openjdk version "17" 2021-09-14
※2024年8月時点でSAP HANA Toolsのお勧めJavaバージョンはJava17です

image.png

Eclipseをダウンロード

以下のURLから最新版Eclipseをダウンロードする。既にダウンロード済みの場合はこのステップをスキップできる。2024年8月時点でダウンロードしたEclipseの最新バージョンは2024-06 (4.32.0)になります。基本は古いバージョンも開発できるが、JDKのバージョンを合わせてEclipseのバージョンを選びましょう。

Eclipseをダウンロードしたら、どこに解凍し、eclipse.exeをダブルクリックしてEclipseを起動できます。起動エラーが発生する場合、基本はJavaのインストールやJAVA_HOMEとPathの設定が間違っていると考えられる。以下の記事を参考してJAVA_HOMEとPathを設定してください。

Eclipse起動成功時のWelcome画面

image.png

SAP HANA Toolsをインストール

EclipseのHelpメニュー → Install New Software... をクリックする

image.png

SAPのリポジトリを追加:
①Add…ボタンをクリックする
②リポジトリ名を任意入力する。例:SAP
③SAP HANA ToolのリポジトリURLを入力する。2024年8月時点での最新URL:https://tools.hana.ondemand.com/2024-03
④Addボタンをクリックする

image.png

SAP HANA Toolsをインストール:
①先ほど追加したリポジトリを選択する
②SAP HANA Toolsをチェック入れる
③Nextボタンをクリックする

image.png

インストール前に関連ソースの画面

image.png

以下のものがインストールされる

image.png

ライセンスを同意する

image.png

インストールの途中、hanaサイトの信頼を許可する必要があります

image.png

インストール完了後、Eclipseを再起動する必要があります。
インストール失敗した場合、基本はネットワークの障害か、Proxyの設定が間違っていることを考えられます。

インストール成功の場合、About画面に以下のアイコンが表示される

image.png

終わりに

SAP HANA開発ツールのインストールは簡単でした。

職場のネットワークはProxyの設定が必要のため、かなり苦戦しました。
要するにEclipseのIDEでのProxy設定はうまくいきませんでした。(以下の図はProxy設定画面ですが、設定してもうまくいかなかったです。画像にはProxyを削除してます)
image.png

eclipse.iniにProxyを設定することでうまくいきました。

\eclipse\eclipse.ini

-Dorg.eclipse.ecf.provider.filetransfer.excludeContributors=org.eclipse.ecf.provider.filetransfer.httpclient
-Dhttp.proxyPort=8080
-Dhttp.proxyHost=myproxy
-Dhttp.proxyUser=mydomain\myusername
-Dhttp.proxyPassword=mypassword
-Dhttp.nonProxyHosts=localhost|127.0.0.1
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