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huskyが動かない時の対処法

Last updated at Posted at 2021-02-28

2021年2月以降に新しくhuskylint-stagedをインストールして、以下のような設定をpackage.jsonに書いたのに動かなかった。

そんな時の対処法です。

pakcage.json
"husky": {
    "hooks": {
      "pre-commit": "lint-staged"
    }
  },
  "lint-staged": {
    "src/**/*.{js,jsx,ts,tsx}": [
      "prettier --write",
      "eslint --fix"
    ],
    "src/**/*.{gql,graphql,json}": [
      "prettier --write"
    ]
  },

結論

既存の書きぶりのまま動かしたい場合は、v4をインストールしましょう。

# huskyをアンインストール
yarn remove husky
# v4をインストール
yarn add -D husky@4

これで動くようになります。

husky最新版で動かしたい場合は、適宜ドキュメントを見て設定を変更する必要があります。

以下、詳細です。

huskyのメジャーバージョンが6に

いつのまにかhuskyのメジャーバージョンが 5 になってました。
2021年3月末にhuskyバージョン6がリリースされました。

v5から設定方法がガラッと変わったのが動かなかった原因でした。
v5,v6では、v4の書き方だと動きません。

対処方法

設定方法が変わった他に、ライセンスにも変更がありました。
現状でhusky v5を自由に使えるのは、OSSのみです。

v5では限定的なライセンスでしたが、v6で再びMITになりました。
以下のドキュメントを参考に、v4からv6にアップデートすれば動くようになるでしょう。

Migrate from v4 to v6

おわりに

従来どおりの書き方がよければv4を使いましょう。

yarn add -D husky@4

さすれば今までの設定のままいけます。

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