4
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

AppsFlyerAdvent Calendar 2022

Day 13

はじめてのAppsFlyer: (1)アプリを管理画面に追加する

Last updated at Posted at 2022-12-13

AppsFlyerを試用してみる手順をまとめます。
エンジニアの方が手元でテストするための「デバッグアプリ」としてアプリを登録する手順でまとめますが、基本的な手順は、本番リリース済みのアプリでも同様です。
(スクリーンショットは2022年12月現在のものになります。)

サインアップ

まず、こちらのページからアカウントを作成するためサインアップします。

クレジットカードの情報などを入れなくても、アカウントを作れば下記の利用は無料でできます。試しにAppsFlyerを使ってみるのには十分かと思います。

  • 12,000コンバージョン分(=計測リンク経由のアプリインストールもしくはアプリ再起動の数)の計測
  • 各種有償のオプション機能の利用(30日間)
  • ディープリンクを含むOneLinkの利用

Monosnap 無料でアカウント登録!クレジットカードは不要です 2022-12-09 17-28-04.png

アカウントが作成できるとこのようなページにログインできるようになります。
「+アプリを追加」ボタンを押して、アプリを追加します。

AppRegistration.jpg

iOSのアプリを追加する場合

プラットフォームはiOSの場合には「iOS, tvOS, MacOS」を選択します。

今回はデバッグアプリとしての登録を想定しますので、未公開アプリとなります。
App Storeのステータスとしては「承認待ち/未公開アプリ」を選択します。
また、iOSの場合にはアプリIDは数字になりますので、id1111xxxxxというように、公開アプリと重複しないような「1111」始まりの適当なIDを使っていただく形になります。

デバッグアプリではなく、本番用のアプリの場合は、「ストア公開済み」を選択し、AppStoreのURLを入力します。

Screen Shot 2022-12-09 at 16.34.18.png

通貨とタイムゾーンは基本的には「JPY」で「Japan - Tokyo」を設定しましょう。
これは、後ほどのアプリ内収益金額や日別のデータを管理画面上で確認する際に、どの通貨やタイムゾーンで表示するかということに関連してきます。
Screen Shot 2022-12-09 at 16.42.01.png

ここまで設定するとアプリ追加成功のメッセージが表示され、先ほど入力した「アプリID」とAppsFlyerにより割り振られた「Devキー」が表示されます。

このアプリIDDevキーはSDK実装に必要な情報になります。

image.png

Androidのアプリを追加する場合

基本的にはiOSと大きく変わりありません。

「+アプリを追加」ボタンを押した後の画面で、プラットフォームは「Android, AndroidTV, Fire」の方を選択します。
デバッグアプリとしての登録を想定しますので、Google Playのステータスとしては「承認待ち/未公開アプリ」を選択します。

Androidに関しては、アプリIDとしてAndroidパッケージ名を入力します。
開発用のアプリ名なので、「com.hogehoge.dev」など開発アプリに付けているパッケージ名を入れれば大丈夫です。

本番用のアプリの場合は、「ストア公開済み」を選択し、Google Play StoreのURLを入力します。
また、Androidでは、Huawei App StoreなどのサードパーティーのAndroidストア(第三者ストア)に配布されているアプリにも対応しています。

Screen Shot 2022-12-13 at 0.30.31.png

通貨とタイムゾーンは基本的には「JPY」で「Japan - Tokyo」を設定しましょう。
アプリ追加成功のメッセージが表示され、先ほどAndroidパッケージ名として入力した「アプリID」とAppsFlyerにより割り振られた「Devキー」が表示されます。

このアプリIDDevキーはSDK実装に必要な情報になります。

アプリ追加後の管理画面の確認

AppsFlyerログイン後のMy Appsのページには、登録したアプリのアイコンが追加されているはずです。

image.png

このアイコンをクリックするとアプリの管理画面が開きます。
まだ何も計測されていない状態なので、N/Aが並んでいますが、SDKを実装してインストールの計測などを始めるとここに数値が出てくるようになります。

image.png

アプリIDとDevキーを確認したい場合

前述の通り、アプリIDDevキーがSDK実装には必要になる情報です。

アプリ追加後にアプリIDとDevキーを確認したい場合には、アプリの管理画面の左メニューから「アプリ設定」を開きます。(左下の丸い箇所を押すと、メニューが現れます)
この中でアプリIDとDevキーが確認できます。

image.png

まとめ

このようにエンジニアの方が勉強目的でAppsFlyerアカウントを開設して、試しに使ってみるようなことも簡単にできます。

本番リリース済みのアプリの計測を企業にて行う場合には、AppsFlyerの管理画面に追加する作業はエンジニアではなく、マーケターの方が実施することが多いようです。その際には、管理画面で登録したアプリIDDevキーの情報をマーケターから受領するようにしてください。

基本的にこれさえあれば、SDKの実装準備はOKです。

次の記事からはSDKの実装の手順をまとめます。

4
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?