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Go言語(Golang)のチートシート 型、演算子、エスケープシーケンスまとめ

Last updated at Posted at 2021-08-24

Go言語の型、演算子、エスケープシーケンスをまとめました。

組込み型一覧

符号あり整数

型名 概要
基本型
string 文字列。「"」で囲んで表現する。
bool 真偽値(true/false)
nビット符号あり整数
int8 -128~127
int16 -32,768~32,767
int32 -2,147,483,648~2,147,483,647(約-21億~21億)
int64 -9,223,372,036,854,775,808~9,223,372,036,854,775,807(約-922京~922京)
int システム依存サイズの符号あり整数。32ビットシステムなら32ビットだが、int32やruneとの互換性はない(代入できない)。
rune 32ビット符号あり整数(int32のエイリアス)。Unicodeの1文字を格納する。「'」で囲んで表現する。runeは文字の意。
nビット符号なし整数
uint8 0~255
uint16 0~65535
uint32 0~4,294,967,295(0~約43億)
uint64 0~18,446,744,073,709,551,615(0~約1845京)
uint システム依存サイズの符号なし整数。
uintptr システム依存サイズの符号なし整数。ポインタの値を格納する。
byte 8ビット符号なし整数(unit8のエイリアス)
その他の数
float32/float64 nビット浮動小数点
complex64/complex128 nビット複素数

演算子

算術演算子の四則演算、比較演算子、は他の言語と同様のため省略

演算子 概要
論理演算子
&& AND条件
|| OR条件
! 否定。trueとfalseを反転。
代入演算子
= 値の代入
:= 変数の定義と値の代入
送信演算子 ※チャネルから値の送受信で利用
ch <- x 右辺の値(x)を左辺のチャネル(ch)へ送信
x = <-ch 右辺のチャネル(ch)から値をxに受信
算術演算子(ビット演算) ※a [演算子] bの形で利用
& 論理積(AND)。※左辺と右辺の各ビットの論理積を算出。
| 論理和(OR)
^ 排他的論理和(XOR)
&^ 論理積の否定(AND NOT)
<< 左シフト演算。右辺の値だけ左辺を算術左シフトする。
>> 右シフト演算。右辺の値だけ左辺を算術右シフトする。
アドレス演算子 ※[演算子]aの形で利用
& 右辺の変数のアドレスを取得
* 右辺の変数に格納されたアドレスを解決

演算子の優先順位

優先度 演算子
5 *、/、%、<<、>>、&、&^
4 +、-、|、^
3 ==、!=、<、<=、>、>=
2 &&
1 ||

エスケープシーケンス

文字 概要
\t タブ
\n 改行
\|バックスラッシュ
' シングルクォート。文字列リテラル内では使用不可。
" ダブルクォート。ルーンリテラル内では使用不可。
\b バックスペース
\r キャリッジリターン(カーソルを先頭へ戻す)
使う機会なさそう
\a ベル
\v 垂直タブ
\f フォームフィード(紙送りをして、次の用紙の先頭から印刷)

おわりに

素敵なGoライフを!

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