タイトルの通り Typetalk に Integromat を利用して30分程度で通知を実現できたので残しておく。
Integromatとは
一言でいうと、GUIで直感的かつ自由度の高いインテグレーションを実現できるサービス(個人的に)。
とりあえず Getting Started から触ってみてほしい。
チュートリアルのYoutubeを見るとイメージがつきやすいのではないだろうか。
昔のエントリ:アプリケーションをつなぐIntegromatが素晴らしい
Typetalkとは
組織にアイデアを生み出すビジネスチャットツール として展開されている。
個人的には、Backlogを活用している場合は超絶オススメだ。
Typetalk公式はコチラから
Integromatを使ってTypetalkへボットのメッセージを通知する
やりたいこと
Twitterアカウントのツイートを自動的にトピックにメッセージを投稿する。
その際に、メッセージを見返しやすいようにする。
やったこと
- Typetalkのボットを設定する。
- TwitterアカウントとIntegromatを接続する。
- ScenarioのHTTPリクエストを設定する。
- Integromatを有効にする。
Typetalkのボットを設定する
- トピック右上の三点リーダーからトピック設定を開く。
- トピック設定のボットを開く。
新規追加から必要事項を設定して作成する。
今回はトピックにメッセージを投稿したいので、topic.postにチェックをいれる。
Typetalk Token / メッセージの取得と投稿のURLは後で使うのですぐに参照できるようにしておく。
ボットの設定をテストする。
3.の画像のメッセージの投稿コマンドサンプル をターミナルにコピペして実行する。"Hello, Typetalk!"がトピックに投稿されればOK。
TwitterアカウントとIntegromatを接続する
ScenarioのHTTPリクエストを設定する
HTTPリクエストを設定する。
HeaderにTypetalk tokenを入力する。
Bodyとして、Field typeは"Text"、Keyは"message"とし、Valueにメッセージを入力する。
ポイント
メッセージに「#hogehoge」を入力すると、Typetalkでトピックがまとめられる。
これで、トピック内でメッセージが流れてしまっても後ほどまとめから参照できる。
Scenarioを有効にする
1.Scenarioを保存する。
自動保存されないので、SAVEアイコンをクリックすることを忘れないこと。
ちなみに、Scenario作成中もダイアログでSAVEしないと保存されないので「あれ?保存されてない・・・」と地味にハマることがあるので注意。
2.インテグレーションをテストする。
Run Onceをクリックして一度だけトリガーアクションを実行してテストする。
Typetalkのトピックに通知されたら完成!
3.Scenarioを有効にする
忘れずに SCHEDULING を ON にする。
スケジュールが色々と選べる。目的にあったタイミングを設定する。
At regular intervals だと、無料版の上限にあっという間に達すると思う。
毎日XX時にチェックする等で必要最低限のWatchとする。
まとめ
HTTPのGETやPOSTがいまいち分かっていない場合、
HTTPリクエストのヘッダー設定で若干手間取るかも知れない。
前提として、Typetalkの開発ドキュメント(認証と認可)をしっかり読んでから着手することをおすすめする。