LoginSignup
1

More than 3 years have passed since last update.

Integromatを使ってTypetalkのボットでメッセージを自動投稿する

Posted at

タイトルの通り Typetalk に Integromat を利用して30分程度で通知を実現できたので残しておく。

Integromatとは

一言でいうと、GUIで直感的かつ自由度の高いインテグレーションを実現できるサービス(個人的に)。

とりあえず Getting Started から触ってみてほしい。

チュートリアルのYoutubeを見るとイメージがつきやすいのではないだろうか。

Tutorial: Routers and Filters

Integromat公式はコチラから

昔のエントリ:アプリケーションをつなぐIntegromatが素晴らしい

Typetalkとは

組織にアイデアを生み出すビジネスチャットツール として展開されている。
個人的には、Backlogを活用している場合は超絶オススメだ。
Typetalk公式はコチラから

Integromatを使ってTypetalkへボットのメッセージを通知する

やりたいこと

Twitterアカウントのツイートを自動的にトピックにメッセージを投稿する。
その際に、メッセージを見返しやすいようにする。

やったこと

  1. Typetalkのボットを設定する。
  2. TwitterアカウントとIntegromatを接続する。
  3. ScenarioのHTTPリクエストを設定する。
  4. Integromatを有効にする。

Typetalkのボットを設定する

  1. トピック右上の三点リーダーからトピック設定を開く。
  2. トピック設定のボットを開く。 typetalk-bot.PNG
  3. 新規追加から必要事項を設定して作成する。
    今回はトピックにメッセージを投稿したいので、topic.postにチェックをいれる。
    Typetalk Token / メッセージの取得と投稿のURLは後で使うのですぐに参照できるようにしておく。
    typetalk-bot-token.PNG

  4. ボットの設定をテストする。
    3.の画像のメッセージの投稿コマンドサンプル をターミナルにコピペして実行する。"Hello, Typetalk!"がトピックに投稿されればOK。

TwitterアカウントとIntegromatを接続する

  1. IntegromatのCreate Scenarioを開く。
  2. 利用するアプリケーション(Twitter, HTTP)を選択する。 integromat-search.PNG
  3. Twitterアカウントの認証を許可する。 integromat-createScenario-connect-twitter.PNG

ScenarioのHTTPリクエストを設定する

  1. トリガーアクション(Twitterのツイート)時に実行するモジュール(HTTP)を設定する。
    integromat-createScenario-select-http-module.PNG

  2. HTTPリクエストを設定する。
    HeaderにTypetalk tokenを入力する。
    integromat-postheader.PNG
    Bodyとして、Field typeは"Text"、Keyは"message"とし、Valueにメッセージを入力する。
    integromat-postmessage.PNG

ポイント
メッセージに「#hogehoge」を入力すると、Typetalkでトピックがまとめられる。
これで、トピック内でメッセージが流れてしまっても後ほどまとめから参照できる。

Scenarioを有効にする

1.Scenarioを保存する。
自動保存されないので、SAVEアイコンをクリックすることを忘れないこと。
ちなみに、Scenario作成中もダイアログでSAVEしないと保存されないので「あれ?保存されてない・・・」と地味にハマることがあるので注意。
integromat-createScenario-10.PNG
2.インテグレーションをテストする。
Run Onceをクリックして一度だけトリガーアクションを実行してテストする。
integromat-createScenario-12.PNG
Typetalkのトピックに通知されたら完成!
3.Scenarioを有効にする
忘れずに SCHEDULINGON にする。

スケジュールが色々と選べる。目的にあったタイミングを設定する。
At regular intervals だと、無料版の上限にあっという間に達すると思う。
integromat-createScenario-save.PNG
毎日XX時にチェックする等で必要最低限のWatchとする。
integromat-createScenario-save02.PNG

まとめ

HTTPのGETやPOSTがいまいち分かっていない場合、
HTTPリクエストのヘッダー設定で若干手間取るかも知れない。

前提として、Typetalkの開発ドキュメント(認証と認可)をしっかり読んでから着手することをおすすめする。

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1