AWS認定試験のクラウドプラクティショナーに合格しました。

合格までに取り組んだ内容をまとめておきます。
クラウドプラクティショナーとは

AWSを体系的に学びなおしたい場合にまず取得を考えたい資格。
非エンジニアでも、取得を目指す方もいます。
例えば、技術者としてAWSのサービスを利用しているが、
セキュリティや料金体系については明るくない方にお勧めしたい資格だと思います。
背景
AWSの経験(といっても基礎的なサービスだけ)が2年未満であったものの、
実務で必要な範囲を表面的に知っている、使える、という程度でした。
改めて体系的に学んでしっかり身につけたいと考え、その指標としてわかりやすいAWS認定を受けることにしました。
学習方法
トータルで20時間~25時間程度、本腰入れてからの勉強期間は2週間です。
AWS公式トレーニング
まとめてガッツリ取組んで、学習時間は10時間程度です。

AWS Cloud Practitioner Essentials (Digital) (Japanese)
公式なので安心感がありました。
このトレーニングは無料で、講師はAWSのエンジニアです。
独特な雰囲気ですが、ポイントがきっちりまとまってます。
AWSホワイトペーパー
要所を抑えつつじっくり確認して、学習時間は4時間程度です。
※少なめと思うかもしれませんが、もともと表面的には知っている状態だからかなと思います。

AWS Well-Architected が重要です。
これには、AWSが出しているホワイトペーパーを読み込むことをおすすめします。
今回は AWSブログの AWS Well-Architected フレームワークホワイトペーパー 日本語版の更新から得られる情報で学びました。
Google先生が示してくれる色々な情報やまとめ記事もわかりやすくて良いのですが、
AWSが使っている単語や文章、ニュアンスなどに慣れておくと、試験の際に役立つと思います。
と、いうのも、私も色々と参照しましたが、実際の試験が終わったあとに振り返ると、
ホワイトペーパーを読み込むことが一番の近道だったなと感じたからです。
ホワイトペーパーは難しい表現が多く、文章ばかりで辛いと思いますが、
どこにどんなことが書いてあるのか、ポイントをまとめるように読むようにしました。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイト対策本
スキマ時間にコツコツと実施して、学習時間は5時間程度です。
私は、ソリューションアーキテクトアソシエイトを取得したいと思っていたため、この書籍を購入しました。

要点がまとまっていてわかりやすく、クラウドプラクティショナー合格後も活用しています。
まとめ
クラウドプラクティショナーであれば、AWSの公式サイトだけで十分受かると思います。
不明点をWebで補完すると良いかな。繰り返しトレーニングを受けることで理解も深まると思います。
※選択肢としては、Udemy(有料)もあり。
感想
思っていたよりも「請求と料金」に関する問題が多かった気がします。
想定内でしたが、技術的な問題よりも、クラウドの概念的な部分が多かったと思います。
※今回に限ったことかもしれませんが
CBT形式が初めてだったので、独特な空気感で時間が経てば経つほど不安感が増しました。
※私の座席のマウスが使いづらくて何度も誤クリックしました。これも焦る。
ポイント
自信がある問題すらも疑うような感覚になったので、知識を信じて回答することが大事だと思います。
40分くらいで一巡して、見直す時間をキッチリとることがポイントでした。
※「後で見直す」というマークが付けられるので活用すること。
最新のサービスからの問題もあったので、【2020年】AWS全サービスまとめ で、一通りのAWSサービスは抑えておくと良かった。