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「やらない」を決めるタスク管理

Last updated at Posted at 2025-12-02

はじめまして!

普段は英文事務をしつつ、
イベントディレクターをやったり、
月2回ほどプログラミングスクールで“担任の先生っぽいこと”もしています。
エンジニアとは程遠い私ですが、
今回プログラミングスクールでアドベントカレンダー企画をすることになり、
「私、何を書けるんだろう…?」と考えて出てきたのが タスク管理でした。

実は、タスク管理がちょっと好きです

  • 移動中にTodoを並べる
  • できたタスクにチェック入れて満足する
  • 作業前の10分で軽く棚卸しする

そんなことを毎日続けていたら、ある日ふと気づいたんです。

タスク管理って “やることを増やす作業” じゃなくて、
“やらないことを決める作業”なのでは。

今日はその考え方をサクッとまとめます。

朝の10分がいちばん整理が進む

私が毎朝やっているタスク整理は、とてもシンプルです。

できる

できない

まずはこの2択で判断。

私の場合、「できない」と判断したものは タスクBox に残しておいて、
1日の終わりや週の終わりに、改めてまとめて見直すようにしています。

仕事ではAsana、プライベートはNotionやStructuredとさまざまなツールを使っていますが、
紙の手帳でも、TodoアプリでもなんでもOK。
大事なのはツールよりも、
“判断する時間をちゃんと持つこと”。
ここさえできていれば、やり方は人それぞれでいいと思っています。

できるタスクは3つに分ける

「できる」だけが残ったら、次は温度感で仕分けします。

🔸やる!
今日ちゃんと向き合うタスク。
🔸やれたらやる!
余白があれば手をつけるタスク。
🔸余裕ができたらやりたい!!
気になるけど、今じゃなくていいタスク。

以前まではとにかくやらなきゃ!と思っていることをただ羅列する
TODOリストを作成していました。

とりあえず全部書く→やることが多すぎて萎える→結局終わらない😢

自己嫌悪のループに突入する、
このパターンをよくやっていました…。

でも、この3つに分け始めたら、
タスクの感じ方がガラッと変わったんです。

「やる!」を全部終えた時点で達成感があるし、
そこから「やれたらやる!」にも手をつけられた日は、
普通に “え、今日の私めちゃ偉くない?” って思えるようになりました。

タスクそのものは変わってないのに、
達成のハードルが現実的になって、自己肯定感が上がる。

この感覚が続くと、タスク管理が前よりずっと楽しくなります。

毎日の目標は「できる」でいい

最終的なゴールは、ちょっと背伸びしててもOK。
むしろ、そのほうがワクワクするし、進む方向の目印にもなります。

でも 毎日のタスクまで背伸びする必要はない。
毎日届かない目標目指し続けるのは、心が折れちゃいます。

だから私は、

  • 今日できることを
  • 今日できる範囲で決めて
  • それをちゃんとクリアする

この“できる”の積み重ねをいちばん大切にしています。

“できる”を積んだ毎日は、そのままゴールに向かって進む毎日。
背伸びタスクを毎日続けるより、こっちのほうがゴールにつながる気がしています。

「やらない」を決めると、必要なことだけが残る

やらないタスクを決めると、
やるべきことが自然と浮かび上がります。

  • 今日必要なものだけ残す
  • 必要じゃないものはいったん置く

ただこれだけで集中しやすくなり、やることの流れがスッと整います。

まとめ

  • 朝の10分で「できる/できない」を判断
  • できるタスクは「やる/やれたらやる/余裕があればやりたい」に分ける
  • 毎日の目標は“できる”でOK
  • 「やらない」を決めると、タスクも気持ちも軽くなる ✨

最後にひとつ質問です。
あなたのタスクの中で、
“なんとなく残っているだけ”のものはどれですか?

今週、そのひとつだけでも
「やらない」と決めてみませんか?

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