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自宅に居場所の無い人のライフハック

Last updated at 2023-08-07Posted at 2023-08-04

はじめに：在宅勤務はどこでやる？

ここ数年で在宅勤務が拡大していますが、在宅勤務を想定していない住居にお住まいの方も多いかと思います。

私は妻と１歳の子供の３人で1LDKのアパートに住んでいる状態で在宅勤務を開始することになりましたが、
子供メインの生活をする必要があり、部屋を仕事用に占有することができず、小さいアパートで作業スペースを探して放浪する必要がありました。

子供が起きている時は寝室、子供が昼寝するタイミングでリビングに移動、子供が食事を始めると脱衣所に移動するような感じでした。

この放浪生活を実現していたのは、サイドテーブル付きパイプ椅子のおかげです。
家庭内のどんな場所でも同じように作業するためのガジェットとして紹介したいと思います。

貸会議室とかにあるアレです。

折り畳むとこんな感じ。

私は在宅勤務になる前からサイドテーブル付きパイプ椅子が欲しくて中古家具のお店を普段から探していましたが、希望に近いものと出会えませんでした。
ちなみに条件は以下４つ

１年間くらいゆるく探していたら、妻から立ち寄ったハードオフで見つけたと連絡もらったので、その場で妻に購入してもらいました。（内田洋行製でした）

すこし汚れがありましたが、通常利用に問題がないサイドテーブル付きパイプ椅子を数千円で入手することができました。

すぐに欲しい人は楽天やAmazonで5000円台でデザイン悪くないものが購入できます。
私のように業務用を安価で入手したいとかの人でなければ、ネットで探せば良いかと思います。

サイドテーブル付きパイプ椅子を活用するために以下のガジェットを使っています。

ワイヤレスマウス、ワイヤレスイヤホン
　移動するのに有線の機器は邪魔になるので、ワイヤレス化しています。
マウスは小型のものが使いやすいです。
イヤホンはバッテリー時間重視で選んでいます。
リングライト
照明が十分でない場所で作業する場合に、補助ライトとしてリングライトを使っています。
ビデオ会議の照明として買いましたが、角度を変えて手元灯としても使えます。
充電してケーブルレスで使えるのが便利です。
ノートＰＣスタンド
テーブルへの距離が近く姿勢が悪くなるのでノートＰＣスタンドで液晶の高さ調整しています。

この時点でそこそこ便利な作業環境だったのですが、さらなる改善を目指しマルチディスプレイ環境の構築も行いました。

以下の構成となっています。

モバイルディスプレイ
マルチディスプレイ環境にするためにモバイルディスプレイを導入しています。
　ビデオ会議でプレゼンする場合はマルチディスプレイがいいのですよね。

　持ち運びやすい鞄に入るディスプレイが売っていると気づいたときは衝撃でした。
　スペック低くい安価なものをAmazonで買いました。
　USB type-cだとケーブル１本でいいので移動しやすいです。

折り畳みテーブル
　モバイルディスプレイ置き場として、コンセント付きの折り畳みテーブルも購入しました。
卓上にコンセントがあることでスマホやワイヤレスヘッドホンの充電とかしやすくなりました。

マルチディスプレイ環境はこんな感じ。
写真はHDMI接続なのでケーブル２本でています。
100均のドリンクホルダーもつけてみました。

テーブルを畳むとこんな感じ

最初は液晶＋モニターアームを検討したのですが、取り付けたまま椅子を折り畳むのは無理そうなので断念しました。
パイプ椅子にクランプでアームを取り付けるだけなら出来そうなのですけど、機動力が下がるのは本末転倒なので。

快適な作業をするためには改善ポイントを探して、１つずつクリアしていくしかありません。

他人は自分の環境を改善してくれることは無いのです。

ビジネスでも家庭内でも自分のポジションを自分で確保していけるように、努力し続けましょう。

※Qiita記事っぽくするために無理やりビジネスの話に着地させてみた

35,000円くらいで上記で紹介した環境が作れると思います。