はじめに
「おじさんって何着てもダサいんですよ。」
40代になって顕著に感じるようになりました。
若いときは何を着ても若いからOK!みたいな評価で許されることも多いですが、おじさんになると全然ダメ。
お腹が出る、髪は薄くなる、前髪が後退する、肌は乾燥し、染みやクマが目立つ状態のため、ネットで勉強した流行をそのまま着ると「なにか違う」という印象になります。
若さを取り戻すためにダイエット、肌ケア、スカルプケアを頑張るにしても効果はすぐに出ません。
努力しても老化のスピードに追いつかず、現状維持が精一杯という可能性もあります。
ブランドのサイトでモデルさんが着てる服を見ても参考にならない。
別にイケおじになりたいとは思ってないけど、ダサいとは思われたくない。
そんな45歳男性、私服勤務のベンチャーで働き、子どもの保育園の送り迎えもしている私ですが
同僚や知り合いのママパパさん達からダサいと思われないように、2025年春~2026年春の期間でいろいろと分析と実験をしていました。
この実験で得られた知見を記事にします。
世間に認められるおじさん
イオンのフードコードにいる私服のおじさんはダサい感じがするのにスーツを着ていればかっこいいビジネスマンになるのは不思議ですよね。
個人的にはおじさんはスーツを着ていれば、世の中に認められると思っています。
類似のパターンで、制服の電車やバスの運転手さん、建築現場や工場にいる作業着のおじさんもダサいとは感じないです。
『スーツ・制服・作業着』には世間に認められる要素があるということですね。
ここでの重要なポイントとしては、
ダサい = オシャレではない ですが、
ダサくない = オシャレである ではないということです。
「ダサくない」恰好をしている人はオシャレでは無いかもしれませんが「世間から認められる」最低限のラインであるということでしょう。
「世間から認められる」を言い換えると、「所属しているコミュニティから排除されない服装をしている」と表現できるのではないかと私は考えています。
世に認められるために「ダサくない」を満たすためのファッションを考えましょうというのが本記事の目的になります。
スーツ・制服・作業着の要素分解
世間に認められる服装を『スーツ・制服・作業着』と定義した場合、どの要素が重要でしょうか。
これらに共通する要素を分解してみました。
- 襟付で首が見えない
- アイロンの効いた張りのある生地
- モノトーン寄りの落ち着いた色味(ネイビー、チャコール、ブラック)
- 上下で素材感が揃っている(統一感)
- 同じような服を着ている人が複数いる(没個性だがそれがよい)
逆に、これらの反対は「だらしない」「個性的すぎる」といった印象を与えやすくなります。
たとえば襟がないとカジュアルに見え、柔らかい生地は部屋着感を出しやすい。色が派手だと主張が強くなり、素材がバラバラだと統一感が失われます。
だらしなさを抑える&色や生地で個性は出さない といった要素を考慮して服を選べば「認められる」服装になりそうです。
「認められる」服装を探す
ファストファッションのブランドで、該当するものがあるか探してみました。
ユニクロ
みんなが大好きユニクロですが、残念ながらビジネスの私服勤務に使えそうな「認められる」服は見つかりませんでした。
カジュアルな普段着が多い印象です。
ユニクロのビジネスウェアだと、感動パンツ、感動ジャケットに、ワイシャツ or 白Tシャツ というのが安定で私も何着か持っていますがビジネスすぎる印象です。
ブルゾンやコーチジャケットは襟付で組み合わせによっては使えそう。
gu
guで該当するものを探しました。
こちらのドライジップアップジャケットの商品ページにはセットアップ可能な商品というのが下に表示されています。
同じ素材、同じ色で上下そろえることができます。
かなり個性を抑えることができるような気がします。
以下がセットアップで着たイメージ。
だらしなさを抑える&色や生地で個性は出さない というイメージに合っているように感じます。
H&M
H&Mでもセットアップの商品がありました。
ルーズフィットで今風のシルエットです。
上着というよりはシャツっぽいですね。
無印良品
無印良品にもは半袖ポロシャツのセットアップがありました。
普通のポロシャツだと素材が柔らかいですが、こちらは張りのある素材なので印象良いです。
セットアップ可能な商品で揃えれば、目的は達成できそうです。
セットアップを活用する
最近のファストファッションではセットアップとして服が売られていることがわかりました。
私が考えるセットアップの特徴としては、
- 簡単に統一感を得られる
- 落ち着いた色が使われていることが多い
- 上下の組み合わせを選ぶ手間が省ける
になると思います。
WEREでいろんな体型の人のセットアップが確認してみましたが、
だらしない感じがするジャージのセットアップや、カジュアルすぎる印象のデニムのセットアップなどを避ければ、おじさんに似合う服の候補としてかなり良さそうです。
実践してみた
2025年春から2026年春夏くらいまで仕事着はセットアップおじさん縛りを設けて生活してみました。
セットアップ単体で着るか、セットアップ+白ワイシャツ という組み合わせです。
作業着+ワイシャツのおじさんに倣って、セットアップに白ワイシャツを組み合わせるのはありのルールにしています。
襟のないセットアップでも、襟つきの白ワイシャツを組み合わせるとビジネス感がでるのも使いやすいポイントです。
靴は黒スニーカー or 革靴を合わせています。
休日に私服として着る場合は、Tシャツやパーカーと組み合わせたりもしています。
実験結果
他人からの印象を聞くのは難しいのですが、妻に「夫さんのセットアップいいね。ウチの夫にも着せたい」と言っていた方がいたそうなので悪い印象はなさそう。
ビジネスシーンでも特に問題は出ていません。
インターンの学生さんが私に、「私服勤務の服選びはどうしていますか?」と質問してきたので、若い人への印象も良かったと思います。(そう信じたい)
個人的な結論として、セットアップ+白ワイシャツ+白Tシャツで、年間通して 「認められる」おじさん で過ごせたと思っています。
あとは、副次効果として、服の組み合わせが決まっているので毎朝の服を選ぶ時間が省略されてとても快適です。忙しい方への時短テクニックとしてもおすすめできそうです。
注意点としては、ファストファッションブランドのセットアップは生地が薄いので寒く感じました。
薄い生地のセットアップを着る場合は、インナーにヒートテックのシャツ&タイツ、腹巻などを使って体温調節をしていました。
おわりに
ファッションに正解は無いと思いますが、おじさんの服選びのライフハックとして記事にしてみました。
仕事やプライベートで忙しい令和最新式おじさんのファッションの悩みを減らす提案の1つとしてお読みください。
自分の問題を自分で分析して対策を実験することは、自己学習によるスキルアップに通ずるものがあります。
問題解決のプロセスとして皆様の参考になればと思います。
読んだ方のスキルアップに繋がれば幸いです。(Qiitaにアップするために無理矢理スキルアップの話題で着地させておきます)
参考リンク
調査ページ
ユニクロ 感動パンツ、感動ジャケット
g.u セットアップ
g.u ジップアップブルゾン
無印良品
WARE






