data_checksums、wal_segment_sizeは後から修正できない!
initdbで最初からやりなおしになります。
なので、既存のものを変更したい場合は、データをダンプして、インポートしなおしとなるので注意。
data_checksums
データチェックサムは、PostgreSQLのデータベースクラスタ初期化時に、有効にするかどうかを指定します。
後から設定を変更することはできないのでご注意ください。
具体的には initdb に -k オプションを付けてデータベースクラスタを作成すると、データチェックサムが有効になります。
wal_segment_size
WALセグメントサイズをメガバイト単位で設定します。
これはWALログの個々のファイルの大きさです。
デフォルトの大きさは16メガバイトです。
値は1から1024の間の2の冪でなければなりません。
このオプションは初期化の際にのみ設定することができ、後で変更することはできません。
コマンド例
su - postgres -c '/usr/pgsql-xx/bin/initdb -k --wal-segsize=64 -E UTF8 --locale=C -A scram-sha-256 -W'
-E UTF8 :エンコーディングの設定
--locale=C:ロケールの設定