概要
PostgreSQLのWebUIツールは色々あります。
有名なのは、phpPgAdminですね。
もっと直感的に使えるのが、PostgreSQL Studioと言われています。
通常のインストール手順でも、十分簡単です。
ただ、Dockerで環境を作ることで、既存の環境を汚さず、試してみて、良さそうだったら、本番環境を作るって事をみなさんやられていると思います。
そこで、最低限必要なDockerfileを紹介します。
Dockerfileを作成するのも面倒な人用に、Docker Cloudにイメージをアップしましたので試して下さい。
$ docker run -d -p 80:8080 maedamikio/postgresql-studio
あとは、ブラウザで localhost を開いて、接続先のPostgreSQLの情報を入力して下さい!!!
手順
かなり簡単なので、いきなりDockerfileを紹介します。
FROM ubuntu:latest
RUN apt-get update && apt-get install -y \
openjdk-8-jdk \
unzip \
wget \
&& apt-get clean \
&& rm -rf /var/lib/apt/lists/*
RUN wget http://downloads.postgresqlstudio.org/2.0/pgstudio_2.0-bin.zip
RUN unzip pgstudio_2.0-bin.zip
EXPOSE 8080
CMD /pgstudio_2.0-bin/bin/startup.sh && tail -f /dev/null
つまり、JavaがあればOKです。
まとめ
実は、PostgreSQLへの接続時にバージョン等のチェックが行われています。
以下の通りで、例えばRedshiftへは接続出来ません。
ソースコード内のバージョンチェックの部分を無視する様に修正すればおそらく接続出来ると思います。
そんなに実害も無いような気がしますので、次の機会にチャレンジしたいと思います。
対応一覧
- PostgreSQL 9.5.x
- PostgreSQL 9.4.x
- PostgreSQL 9.3.x
- PostgreSQL 9.2.x
- Postgres-XL 9.2
- Postgres-XC 1.0.x
- Postgres-XC 1.1.x
- Postgres-XC 1.2.x
- vFabric Postgres
- Heroku Postgres
- Amazon RDS for PostgreSQL