はじめに
Windows, Linuxを関わらずSDカード、TF(microSD)カードが、使えなくなることがあります。記録した内容が不要ならSdFormatして、復活することもありますが、そもそもSystemに認識されなくなり、Format不能なこともあります。
ここに記すのは、こうした場合にデーターをできるだけ救い出し、ダメでも、Formatを可能にするTipです。
ddrescueのinstall
toolとしてddrescueを導入します。
ただし、データーを修復しないで、Formatする場合はこの操作と、rescueは不要です。
upt update
apt install ddrescue
rescue
- TFをリーダーに刺し、USBで接続します。
- 接続されたか、調べます。
ls /dev/sd*
- バッファ側のTFをリーダー、USBを介して繋ぎます。
- 接続したか、調べます。
ls /dev/sd*
- rescueします。
ddrescue -f /dev/sdb /dev/sdc
- /dev/sdc をWindowsにつなぎ認識されるか調べます。
Format
前節のReescue作業でLinuxでも読めない場合、Rescueはあきらめて、再Formatを試みます。
fdisk /dev/sdb # USBで認識されたSD
d #パーテーションを消す
d #複数あれば全部消す
n #パーテーションを新設
p # primary
1 # パーテーションナンバ
# start sector
# end sector
t #toggle mode
e # win95 extended
w
- windowsに繋いでformatします。多くの場合に認識されます。