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Turbo で AdminLTE を使う場合の対応

Last updated at Posted at 2022-10-04

Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画面遷移が高速になり、ユーザビリティが向上します!
が、まだ Turbo に対応しているものは少ないようです。
今回、AdminLTE (3.1.0) を使っている時に動かない部分があったので、その対処方法を書き留めます。

Turbo で AdminLTE の困りごと

Turbo で何が困るのかというと、画面遷移時に JavaScript が読み込まれない事です。
色々読み込まないから高速!なのですが、JavaScript が読み込み時に処理が走る前提のものもあるので、それらについては対処が必要です。
そして、AdminLTE にも JavaScript 読み込み時に実行する処理がいくつかあります。

まずは、Layout Plugin でサイドバーやログインフォームの高さを修正する処理です
(このせいで、サイドバーがスクロールできなくなりました)。

他には、Push Menu Plugin (サイドバーを最小化できるやつ) で data-enable-remember="true" とした場合、記憶したサイドバーの状態を復元する処理もあります
(他にもありそうだが、対処方法は一緒なはず)。

対処方法

対処としては、"turbo:load" イベントで、必要な処理を呼び出します。

application.js
const apply_at_turbo_load = () => {
  $("body").Layout("fixLayoutHeight");
  $("body").Layout("fixLoginRegisterHeight");
  $('[data-widget="pushmenu"]').PushMenu();
};

document.addEventListener("turbo:load", apply_at_turbo_load);

ついでに

Turbo では、訪問したページをキャッシュしておき、同じページを開くとき、読み込む前にキャッシュを表示する preview 機能があります。
が、そのせいで、前に表示されたフラッシュメッセージや、閉じたはずのサイドバーが一瞬見えてしまいます。
以下を記載して preview しないようにした方が良いかも。

application.html
    <meta name="turbo-cache-control" content="no-preview">

参考

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