5/20/2020 追記
Windows Terminal 1.0 リリースに伴いアップデートしました。本エントリーは Obsolete です。
こちらをご覧ください。
https://qiita.com/ma2shita/items/19fe6dd71185613d09ed
※ Windows Terminal Server の話じゃないからね!
2019年11月現在の Windows Terminal (Preview) のカスタマイズや普段使いをするために必要な設定が得られた情報源をピックアップしておきます。
Profiles.json
のリファレンス
おそらく今後もこのページがオフィシャルリファレンスになると思います
WSL 上での $HOME をstartingDirectory にする方法
正確には startingDirectory
に $HOME
や ~
としても機能せず、 commandline
で wsl.exe ~ -d DIST_NAME
と、wsl.exe の引数に ~
を入れてあげることで解決されていました。なるほど、助かった。
Windows Terminal にシェルを追加する
Profiles.json へシェルを追加する方法が記載されています。PowerShell で [guid]::NewGuid()
とすると、GUID が生成されるなんて知らなかった。便利。
【ちなみに】WSL のディストリビューション追加を行うと、Profiles.json へ自動追加されます
追加されるタイミングがいまいち不明なのですが、Windows Terminal をインストールされた状態で、Microsoft Store から Linux ディストリビューション(例えば Ubuntu)をインストールすると、Profiles.json の profiles
に以下のように追加されます。
{
"guid": "{588c203a-313e-4dcc-8133-be0da361f138}",
"hidden": false,
"name": "Ubuntu",
"source": "Windows.Terminal.Wsl"
}
最小限の構成となっているので、ここから設定を加えていく形となります。
source
を消すと、また新たに追加されることから source
がキーになっているようです。
あとがき
2019年11月現在では IME による日本語入力ができないのですが、コピペによる入力はできるのと、そもそも Terminal で日本語入力する必要があまりないので困らなかったです。
12/8 update;
コメントで教えていただきましたとおり、0.7でIMEの日本語入力が可能となりました!
完全に普段使いできるイケてる Terminal、それが Windows Terminal です!
EoT