Node.jsとは

JavaScriptを使ってサーバーサイド開発ができるようにするランタイム環境です
一言でいうと工場です

nvmとは

「Node Version Manager」の略です
Node.jsのバージョンを簡単に切り替え・管理できるツールです

インストール

Mac

1. ターミナルを起動する

2. バージョンを確認する

バージョンが表示されない場合はNode.jsのインストールする

node -v

3. nvm（Node Version Manager）をインストールする

curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.40.3/install.sh | bash

※2025/06/25時点の最新バージョンはv0.40.3

4.シェル設定ファイルの内容を確認

cat ~/.bashrc
## zshの場合
cat ~/.zshrc

以下の内容が設定されていればOK

export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh"  # This loads nvm
[ -s "$NVM_DIR/bash_completion" ] && \. "$NVM_DIR/bash_completion"  # This loads nvm bash_completion

5. 設定を再読み込みする

source ~/.bashrc
## zshの場合
source ~/.zshrc

6. nvmのバージョンを確認

nvm --version

7. Node.js をインストール（長期サポート版）

nvm install --lts

8. Nodeのバージョンを確認する

node -v

9. 有効になっている Node.jsのバージョンを確認する

nvm current

10. npmのバージョンを確認する

npmはNode.js のパッケージ管理ツール

npm -v

11. 完了

その他

利用可能なバージョン一覧

nvm ls

他のバージョンをインストール

nvm install 'バージョン番号'

バージョンの切り替え

nvm use 'バージョン番号'

Windows

1. PowerShell またはコマンドプロンプトを開く

2. バージョンを確認する

バージョンが表示されない場合はNode.jsのインストールする

node -v

3. nvm-windows をインストールする

以下のURLから最新版のインストーラをダウンロードする
https://github.com/coreybutler/nvm-windows/releases

Contributors -> Assets -> nvm-setup.exe

4. インストーラに従ってインストールを完了する

基本はすべてデフォルトのままでOK

5. 環境変数を設定する

1 . nvmとnpmのパスを確認する

$env:Path -split ';' | Where-Object { $_ -match "nvm|npm" }`

下記のように出力されればOK

C:\Program Files\nvm
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\npm

2 . スタートメニューで「環境変数」と検索
3 . 「環境変数を編集」を開く
4 . 「ユーザー環境変数」の「Path」を選んで「編集」
5 . 確認したパスを設定する

6. nvm のバージョンを確認する

nvm version