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Annual Report of the Ubuntu Weekly Recipe 2017

Last updated at Posted at 2017-12-23

2017年最後のUbuntu Weekly Recipeは、あわしろいくやさんによる第502回「AMD Ryzen 5でパワフルPCを構築する」」となりました。というわけで2014年2015年2016年に引き続き、2017年に掲載されたUbuntu Weekly Recipeの記事をまとめてみます。

2017年のUbuntu

Ubuntuコミュニティの2017年は激動の年でした。

一番のビッグニュースはなんといっても4月に発表された「UnityとUbuntu Phoneの終了(Ubuntu Weekly Topics 2017年4月7日号」でしょう。7年近く使われてきたUbuntuのユーザーインターフェースが再びGNOMEベースに戻ることになり、さらにCanonicalの肝いりで始まったUbuntu Phoneはいくつかの製品をリリースしただけで終了することになります。

Ubuntu Unityの2017年4月の状況」でも紹介していますが、アナウンス当時のスタンスは以下のとおりでした。

  • CanonicalはUnity 8とUbuntu Phoneへの投資をやめる
  • Ubuntuの標準のデスクトップシェルは今後GNOMEへと移行する

結果として10月にリリースされたUbuntu 17.10はGNOME Shellベースになり、さらにはX Window SystemからWaylandへの移行も完了させてしまいました。Ubuntuデスクトップは来年のLTSリリースに向けて、ブラッシュアップを続けていくことになります。いや、その前に17.10の盛大なバグをなんとかしないといけないんですけど。

GNOME Shell版のUbuntu 17.10は、Ubuntu Dockとそのデザインのおかげで、思ってた以上に「Ubuntuっぽい」見た目になりました。ぱっと見ただけだと「あれ、Unityと変わっていない?」と感じるくらいです。第493回の「Ubuntu 17.10の変更点」では、いつものようにいくやさんが新しいリリースの情報を掲載してくれています。これまでの人気記事「Ubuntu GNOME XX.XXの変更点」が統合された形ですね。

GNOME Shellへの移行するメリットのひとつに「拡張機能」があります。GNOME Shellの拡張機能については、第490回の「Ubuntu 17.10のGNOME Shell拡張機能」にていくやさんが解説してくれていますし、第492回の「GNOME Shellの拡張機能を作ってみよう」や第494回の「GNOME Shellの拡張機能を「シェルスクリプト」で作ってみよう」で、独自の拡張機能を作る方法を紹介しています。

GNOME Shellには慣れない、Fcitxを手軽に使いたい人向けには、第496回の「Ubuntu MATE 17.10の見た目を変更する」が参考になります。

Ubuntu Weekly Topicsに目を向けると、4月にはマーク・シャトルワースが再びCanonicalのCEOに復帰しています。12.04の延長セキュリティメンテナンスの開始やUbuntu Advantage Essentialによる時間課金はCanonicalのマネタイズを強化することでしょう。さらにカーネルフレーバー続々増殖しています。MicrosoftのソフトウェアがUbuntuで使えるようになるというのも去年から続いているトレンドですね。

さて、2017年のUbuntu Weekly Recipeは、2014年ぐらいから恒例となっているいくやさんによる第453回「2017年のデスクトップ環境」から始まりました。Ubuntu/Unityだけでなく、他のデスクトップ環境についても総ざらいしているので、Ubuntuや他のフレーバー、Ubuntu以外のLinuxディストリビューションのユーザーも、自分の使っているデスクトップ環境が一年でどう変わったのか振り返ってみるのも良いのではないでしょうか。

2017年はこの第453回から第502回までの計50回の掲載でした。昨年の49回、一昨年の48回と同程度です。ほぼ休みなしで連載できたので、なんとか12月6日に500回に到達できました。そして2008年1月に連載を開始したTopics/Recipeは、まもなく10周年を迎えます。

RecipeっぽいRecipe

Ubuntu Weekly Recipe」は「 Ubuntuの強力なデスクトップ機能を活用するための、いろいろなレシピをお届けします。 」とあるように、本来はUbuntuの(主としてデスクトップの)ソフトウェアやカスタマイズ方法を紹介する連載でした。今ではデスクトップやサーバーに関係なくUbuntu特有の機能を突っ込んで紹介したり、リリースごとの変更点のまとめ、イベントレポートなど執筆陣が思いついたものを自由に掲載していますが、今でもこのタイプの紹介記事はそれなりに存在します。

たとえば水野さんによる第474回の「UbuntuとdarktableではじめるRAW現像入門」はRAW出力に対応したカメラで写真をよく撮る(けどAdobeの軍門に下りたくはない)ユーザーにとって参考になることでしょう。いくやさんによる第478回の「GNOMEオンラインアカウントとNextcloudサーバーの連携」はオンラインストレージであるNextcloudをデスクトップ環境でより便利に使う方法です。同じいくやさんが第482回「GNOMEの全文検索機能を使用する」で紹介しているTrackerと組み合わせるとさらに便利になることでしょう。これまたいくやさんの第486回「geditのプラグイン」は、特に初心者に愛用者も多いであろうgeditを、さらに機能強化する方法の紹介でした。

小林さんによる第499回、第500回の「Ubuntuで!YouTuberに俺はなる!(前編)」と「Ubuntuで!YouTuberに俺はなる!(後編)」は、「動画編集」という人気の高い用途に対して、Ubuntuを使ってイチから解説する丁寧な記事でしたね。

ちょっと変わったところだと、第497回の「トランプ大統領のツイートをbiffで通知する」では、知る人ぞ知る「biff」コマンドと、systemdのsocket unitを組み合わせた方法を紹介しました。socket unitはなかなか強力な機能ですので、他にも応用が効くんじゃないかと思います。第468回の「UbuntuにAndroidアプリをインストールする」も、Ubuntuの下回りの仕組みを応用したツールです。systemd関連で言えば、たなかさんが第491回で「いまから「あえて」systemdのコンテナ機能を使ってみる」を紹介してくれました。いずれもその仕組みを調べることで、Linuxシステムがさまざまな技術の組み合わせで成り立っていることがわかるでしょう。

Recipeの定番記事の一つが「買ってみた・Ubuntuをインストールしてみた」です。今年は……あれ、GPD Pocketの記事は?DM200の記事は?Gemini PDAの記事は?

第457回の「Celeron J3455で省エネPC生活」では、いくやさんが恒例の省エネPCにUbuntuをインストールする記事です。この記事ではUbuntu GNOME 16.04 LTSをインストールしていますが、第460回にある「Ubuntu 16.10でGNOME Flashbackを使用する」だと省エネ性能が変わったりするのでしょうか。新規購入したデバイスとしてはいくやさんの第488回「Tinker Boardファーストインプレッション」があります。最近は、よりハイエンドなRasPiクローンが増えてきましたね。今年最後の記事となった第502回の「AMD Ryzen 5でパワフルPCを構築する」では、話題となったRyzenマシンをいくやさんが組んでいるようです。たぶん「ファーストインプレッション」みたいな扱いで、Ryzenネタ(特にAPU版Ryzenネタ)は来年にも続くんじゃないかと期待しています。

ARMボードカテゴリーとしては第475回の「廉価なFPGA開発ボード「Zybo」をUbuntuからプログラムする」が、Ubuntu上でFPGAプログラミングをする方法を紹介していたりします。ハードウェア関連の記事では、他にもおがさわらさんが第472回の「EPSON EP-879AWのドライバーレス印刷の不具合を報告する」において、Ubuntu 17.04の注目機能である「ドライバーレスプリンティング」まわりで見つけた不具合を報告し、修正されるまでの顛末を書いてくれています。

ここ数年のトレンドが「深層学習・機械学習・仮想通貨に伴うGPGPUの利用の拡大」です。猫も杓子も高いGPUを購入して、毎日のようにジョブを投入しています。これらのプラットフォームとしてUbuntuが使われることも多いので、第454回では「Ubuntu 16.04 LTSにNVIDIA製ドライバーをインストールする3つの方法」と題して、「グラフィック以外の用途でGPUを使う人」向けのドライバーのインストール方法をまとめてみました。さらに第456回では「Ubuntu 16.04 LTSでCUDA 8.0を使用する」を、第461回では「DockerでCUDA 8.0を使用する」を紹介しています。このあたりはまんま深層学習をはじめてみたい人向けの記事ですね。本当はフレームワークを使うところまでやりたかったんですけど。自分もいつかAIにRecipeを書かせてみたい。いずれもNVIDIAの話ですが、第471回ではいくやさんが「Ubuntu 16.04 LTSでAMDGPU-PROドライバーを使用する」と題してAMDのドライバーについて紹介してくれています。

テーマ特化な連載記事

Recipeの記事は、おおよそ一回あたり数千から一万文字ぐらいの分量になっています。技術的な記事を書いた方ならわかると思いますが、これくらいの文字数だとちょっと丁寧に説明するだけであっという間に超えてしまいがちです。雑誌や書籍といった物理的な制約が存在する記事の場合、レイアウトやデザインにあわせて内容の取捨選択を行うことになります。しかしながらRecipeの場合は物理的な制約の少ないウェブ記事なので、著者が書きたいだけ書けるというメリットがあるのです。

とは言え、たくさん書いたからと言って原稿料が増えるわけでもありませんし、制約がないせいで内容が薄くなったり、発散してしまいがちです。読者としても一回の分量が長くなると読む気力が削られることでしょう。そもそも週刊連載で一回のボリュームを大きくすると執筆者・編集者への負担が大きくなります。つまり誰も幸せにならない可能性が高いのです。しかしながら特定のテーマに対して、一回では語りきれない量の話題が存在することもよくある話です。そんな事情を反映してか、最近のRecipeには「特定のテーマ」を複数回にわけて掲載する記事も存在します。

テーマ特化の最たるものは、いくやさんによる「LibreOfficeの便利な機能特集」でしょう。昨年末の第448回に続いて、今年は以下の記事が掲載されました。

お盆シーズンには、おおたさんがクラウド構築・管理ツールであるOpenNebulaの最新版の紹介やLXDを使ったコンテナ管理の方法について書いてくれました。

個人的にARM版のパッケージビルドサーバーとサイズ制限のないリポジトリが欲しかったので、第485回では「aptlyで本格的なパッケージリポジトリを作る」方法を紹介し、第487回「ARM向けバックポートパッケージをsbuildでビルドする」でARM版パッケージのビルド方法を説明し、第489回「ARM向けバックポートリポジトリをaptlyで作る」にて作ったパッケージを作ったリポジトリで管理する方法を紹介してみました。

来年はもう少し長期に渡るシリーズもやってみたいです。いくつかネタは仕込んではいるものの、果たして実際に執筆までたどりつけるかどうか……。

リリースごとの紹介記事

Ubuntuは半年毎にリリースしているので、半年毎に「 今回のUbuntuリリース! 」みたいな記事が書けるわけです。ただ17.04まではおとなしめのリリースが続いていたため、ちゃんと追っかけておかないと記事にできるだけの変更点を把握できなかったりもします。それに対して17.10ではUnityからGNOME Shellへのビッグジャンプが発生しました。その際には、前述のとおりいくつもの関連レシピを掲載しています。

4月の17.04のリリースタイミングでは、いくやさんが第467回「Ubuntu GNOME 17.04の変更点と,入門者向け情報(インストール,拡張機能の導入)」を書いています。17.10でUbuntuがGNOME Shellに移行することを見越した記事ですね。

今年は2年ぶりにDebianのメジャーリリースがありました。そこで第477回にて「Debian 9 "Stretch"がやってきた!」と、Debianの紹介を行っています。

4月は学生や社会人などのいわゆる「新人さん」がLinuxに挑戦する時期です。そこで今年は第463回で「新学生・新社会人向けのUbuntuデスクトップ講座2017」を第466回にて「新学生・新社会人向けのUbuntuサーバー講座2017」を執筆しました。実はこれ、2011年に公開した第166回の焼き直しだったりします。今後も2年か3年に1回ぐらいのペースでやりたいですね。ただ、個人的にはそろそろスマホのみで生活してきた人が初めてPCを使う場合を想定した記事も書いてみたいなと思っています。

サーバーとしてのUbuntu

Ubuntuが一躍人気ディストリビューションの一角を占めるようになったのは、紛れもなくデスクトップ版のUbuntuの使いやすさによるものです。しかしながらサーバー版のUbuntuも現在はCentOSやDebianと肩を並べる勢いで利用されています。そんなUbuntuサーバーのノウハウの紹介も、反応が良いカテゴリーの記事です。

ここ数年のサーバー界隈はずっと「コンテナのターン」な状態です。そこで第458回「UbuntuでDocker再入門」ではUbuntuでDockerをインストールする方法をいくつか紹介し、さらに第459回「LXDを使ってDockerコンテナをマイグレーション」ではDockerをLXDコンテナ上で動かす方法を紹介しました。特に後者はLXDに注力しているUbuntuならではの方法です。特に最近はLinuxKitのような、スリムなDocker実行環境を各社用意するようになっているので、その一例としてLXDが広まればいいなぁとの思いもあります。第479回「LXDコンテナとホストの間でファイルを共有する方法」は、そのLXDを便利に使うためのノウハウですね。

DockerもLXDも、基本CLIで操作するツールです。そこでもっと簡単に操作できるUIがないかなと探していた時に知ったのが、第480回「ウェブブラウザーから操作できる軽量管理ツール「Cockpit」」で紹介しているRed Hatの社員が作っているCockpitです。ちなみに元Canonicalで現Red HatのMartin Pittも開発に携わっています。Cockipitは特にDockerを操作するプラグインが用意されているので、第481回「CockpitとsnapでDockerコンテナをお手軽に管理する」も合わせて読むと、WebベースのDockerインスタンスマネージャーを構築できます。

Docker管理システムのメジャーどころと言えばKubernetesです。毎回読み方と綴りの両方を悩むあれです。第469回では「AWS上に魔獣「Kubernetes」を10分で召喚する魔法」と題して、Kubernetesを利用したDockerクラスターをAWS上の複数のUbuntuインスタンスを使って簡単に構築する手順を紹介しました。この際に使われたのが「conjure-up」というCanonical製のツールです。これは2014年の第341回「OpenStack環境を30分で構築する」で紹介した「Ubuntu OpenStack Installer」の発展版だったので、題名もそれに合わせてみました。ついでに第470回「Kubernetesのパッケージ管理ツール「Helm」」では、このKubernetes上で使えるDockerパッケージのHelmを紹介しています。実はこのあとの連載ではHelmを用いてMastodonサーバーを構築する方法を紹介する予定でした。しかしながら、MastodonのHelmパッケージである「Helmadon」が思いの外やっかいな上に、格闘しているうちにMastodonが下火になってしまったという裏話もあったりします。

第476回では「Nextcloudに学ぶsnapパッケージ入門」と題して、snapパッケージで簡単にNextcloudをインストールする方法をいくやさんが紹介してくれました。この記事のポイントはクライアント側のsnapパッケージの作り方も載っているところです。個人的にsnapパッケージは、「目指しているところ」に対して「今できること」が少なすぎるので、まだ紹介することに抵抗があるんですよね。ただし、Nextcloudのようにそれなりにメンテナンスされているsnapパッケージを使うのは、普通の人にもおすすめできるようになってきた気がします。

そのsnapパッケージ化された新しいインストーラーが第495回の「Ubuntu Serverの新しいインストーラー「Subiquity」」です。おそらくUbuntu 18.04 LTSでは正式に採用したいと思っているフシはあるのですが、果たしてどうなることやら。

いくやさんの第498回「Network ManagerのCLIクライアントでVPN接続をする」もUbuntuサーバーにNetworkManagerをインストールしてVPN設定をしているので、サーバーネタですね。

イベントレポート

如何せん10年近くも連載を続けていると、書いている方も普段とは違う雰囲気の記事を書きたくなってきます。

ここ数年は半年ごとにオフラインミーティングをやっているので、第473回「Ubuntu 17.04リリース記念オフラインミーティング 参加レポート」ではよこざわさんにイベントレポートを書いてもらいました。Ubuntu Weekly Topics/Recipe 10周年を兼ねた17.10のオフラインミーティングのレポートは第501回「Ubuntu 17.10リリース記念オフラインミーティング フォトレポート」として掲載されています。

また、第462回「韓国開催,Korea Community Day参加レポート 〜Ubuntu KRのみなさんと交流してきました」では、のがたさんに海外のUbuntuコミュニティが参加しているイベントのレポートを書いてもらいました。

数字で見るRecipe

今年掲載された50回のうちUbuntu Japanese Teamの投稿が45回、ゲスト投稿が5回でした。今年はゲスト投稿がちょっと増えています。チーム内の担当回数としては、柴田が23回、いくやさんが18回、小林さんが2回、水野さんとたなかさんがそれぞれ1回という内訳です。柴田といくやさんはだいたい平年通りなので、他のメンバーももうちょっと書いて! 特にWindows Subsystem for Linuxの基本的な使い方を説明した記事を書いて!

ちなみに第1回から第500回までの執筆内訳はこんな感じ。

回数 執筆者
121回 柴田充也
120回 あわしろいくや
71回 吉田史
58回 水野源
53回 坂本貴史
27回 村田信人
11回 小林準
6回 のがたじゅん
5回 大田晃彦
3回 おがさわらなるひこ、黒瀬修史、小知和渓
2回 かずはまけんたろう、芝田静間、長南浩、よこざわかおり
1回 上野竜一、かわだてつたろう、菊川竜一、佐々木洋平、さとりつ
1回 高橋秀羅、たなかあきら、寺内康之、濱野聖人、松澤二郎、松本直樹

はてなブックマークの総数は583件でした。2012年が1001件(現在1027件)、2013年が1015件(現在1107件)、2014年が755件(現在972件)、2015年が858件(現在984件)で2016年が684件(現在733件)なので、だいぶ減っていますね。個別の記事のウケのよさを見るために、はてなブックマークの12月23日時点での状況を軽くまとめてランキングにしてみました1

順位 はてなブックマーク数(2017年) はてなブックマーク数(2016年)
1 第458回(57件)
UbuntuでDocker再入門
第406回(68件)
Node.js製のGitBookでお手軽に電子書籍作成
2 第459回(48件)
LXDを使ってDockerコンテナをマイグレーション
第410回(48件)
あなたの人生を少しだけ豊かにするsudoの使い方
3 第474回(43件)
UbuntuとdarktableではじめるRAW現像入門
第413回(47件)
UbuntuでGyazoサーバーを構築する
4 第475回(36件)
廉価なFPGA開発ボード「Zybo」をUbuntuからプログラムする
第424回(38件)
GUIプログラムをPython/Ruby/ECMAScriptで書く
5 第469回(28件)
AWS上に魔獣「Kubernetes」を10分で召喚する魔法
第417回(32件)
Ubuntu 16.04 LTSの日本語入力
6 第454回(26件)
Ubuntu 16.04 LTSにNVIDIA製ドライバーをインストールする3つの方法
第405回(32件)
Pydioで自分専用オンラインストレージ
7 第461回(19件)
DockerでCUDA 8.0を使用する
第419回(27件)
長期サポート版で改めて見直す,PPAとのお付き合い
8 第468回(17件)
UbuntuにAndroidアプリをインストールする
第422回(22件)
whiptailでCUIをグラフィカルにする
9 第470回(17件)
Kubernetesのパッケージ管理ツール「Helm」
第404回(21件)
2016年のデスクトップ環境
10 第480回(17件)
ウェブブラウザーから操作できる軽量管理ツール「Cockpit」
第415回(20件)
Ubuntuを実機にインストールする際に注意すべきこと

コンテナネタつよい。

第501回では、編集の高橋さんが「生のアクセスデータ」を元にした記事ランキングを公開してくれています。そちらのランキングとこのブックマーク数を比較すると、いかにはてなブックマークの数とアクセス数に関係性がないかがよくわかります。

とは言えコンテナネタに関しては「あとで読もう」と思ってくれる人が多いようなので、来年もちょいちょい混ぜていく所存です。

今年のRecipe一覧

まとめ

今年のUbuntu Weekly Recipeはいかがでしたでしょうか。読んだ記事・読んでない記事・書いた記事の振り返りとして参考になれば幸いです。

  1. この手のランキングは話題がタイムリーかどうかやタイトルがキャッチーかどうかといったことはもちろんのこと、一週間前の記事が良記事だったどうかでも変わってくるため、「内容の良さ」とはほとんど関係がないことに注意が必要です。どんなネタやタイトルに食いついてくれるのかなと考える際のとっかかり程度に思ってもらえれば。

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