結論
「IBM Certified Associate Developer - Quantum Computation using Qiskit v0.2X」(以降、Qiskit Developer試験)で登場するQiskit v0.2xの実行環境をサクッと作成するリポジトリを公開したので、記事にしてみました。
ぜひ試験勉強される方は使ってみてください。
https://github.com/lxizaxi/ibm-qiskit-v0.2x-cert
経緯
「Qiskit Developer」試験の勉強をしていて、普通に pip install qiskit
をすると、最新ver(記事執筆時、ver1.4.1)がインストールされてしまい、「Qiskit Developer」試験で登場するコードがそのまま動作せず困っていました。
v0.2x代をインストールしようとすると依存関係のトラブルで意外とすんなりいかなかったので、簡単に実行環境を作成できる断面でリポジトリとして公開することにしました。(ほぼ自分用ですが…)
あと、最近 jupyter
よりも marimo
が良さそう的な面白そうな記事を見て使ってみたかったので、marimo
も入れています。
使い方
こちらのリポジトリをcloneしてきたら、READMEに記載した通り、下記のコマンドを実行して仮想環境のセットアップをしてください。
※uvは公式のInstallationを読んで、予め入れてください
$ uv sync
$ . .venv/bin/activate
仮想環境に入ったら、下記のコマンドを実行してTerminalに表示されたリンクを踏んで、marimo
にブラウザアクセスしてください。(jupyter
とほとんど同じ操作感 )
$ uv run marimo edit main.py
後はjupyter
と同じようにセル内でコードを書けばOK。marimo
は結構UIが綺麗で良いですね。
最後に
ver依存直すのが結構大変だったため、結構時間を溶かしました…
結構治し方適当だったため、まだver依存治しきれていないところあるかもです。
(気づいたら修正しようと思います。)