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Ubuntu22.04 リモートの開発環境Djangoにアクセスできないときに確認したこと

Last updated at Posted at 2022-08-13

概要

自宅サーバのUbuntu22.04にインストールしたDjango3.2.15でrunserverしましたが、作業用PCのブラウザですんなりアクセスできなかったので、アクセスできないときに確認するサーバ側の設定をまとめました。nginxなどWebサーバは使用しておらず、Djangoデフォルトの開発用のWebサーバを使用しています。

環境
Ubuntu22.04 IP 192.168.88.15/24
Django 8000番ポート
作業用PC 192.168.88.1/24

image.png

ufwを確認

8000番ポートが開いているか確認します。

$ sudo ufw status
Status: active

To                         Action      From
--                         ------      ----
55055                      LIMIT       Anywhere
55055 (v6)                 LIMIT       Anywhere (v6)

私の環境では55055番ポート以外、アクセスできない設定になっていたので、8000番ポートを開けます。

$ sudo ufw allow 8000
Rule added
Rule added (v6)
$ sudo ufw status
Status: active

To                         Action      From
--                         ------      ----
55055                      LIMIT       Anywhere
8000                       ALLOW       Anywhere
55055 (v6)                 LIMIT       Anywhere (v6)
8000 (v6)                  ALLOW       Anywhere (v6)

ufwを設定(sudo ufw enable)していない場合は、全ポート開いているので確認・ポートを開ける必要はありません。

setting.pyを確認

WebサーバのIPまたはホスト名をリストで入力します。クライアントから送られたHTTPリクエストのホストヘッダーに、ALLOWED_HOSTSで指定したものがあればレスポンスを返します。

settings.py
ALLOWED_HOSTS = ['192.168.88.15']

runserverコマンドの実行

DjangoへのアクセスをUbuntu22.04のすべてのネットワークインターフェース(私の環境だと192.168.88.15と127.0.0.1)で待ち受けるようにしてrunserverします。(runserverのコマンドをそのまま実行すると、Djangoは127.0.0.1:8000でアクセスを待ち受けます。)

$ python manage.py runserver 0.0.0.0:8000

UbuntuのIPアドレスでも大丈夫でした。192.168.88.15:8000でアクセスを待ち受けます。

$ python manage.py runserver 192.168.88.15:8000

アクセス可能になりました。
image.png

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