概要
「オリジナルキーボードレイアウト(FMIX)の検討」のに関して、多くバリアントが存在する。改めて定義を明確化したい。
設計コンセプト
qwertyからキー入れ替え最小限に抑えつつ、疲労軽減のための効率化を図ったレイアウト。
定義
- 以下で*以外のキーを固定し、qwertyからキー入れ替え数を12から14としたキーボードレイアウト、あるいは、キーボードレイアウト群をFMIXと呼ぶ。
qw***y*up;
as*tghneio
zxcvbjm,./
※前述のFMIXレイアウトに類似で、キー入れ替え数が12未満、15以上のレイアウトが存在する。これらは、便宜的に、準FMIXレイアウトとしてFMIXと名乗るものとする
推奨事項
- IME状態を検出して、英字入力用レイアウト、ロー文字入力用レイアウトを切り替えてもよい
→その場合、英入力用レイアウト、ロー文字入力用レイアウトのキーの違いは3キー以内
にする - IME状態を検出しない場合は、英字入力用レイアウトをベースとしてローマ字を入力する
- ローマ字テーブルを最適化することを推奨する
- 数値記号レイアウトレイヤーの定義を推奨する(-を打ちやすい位置に定義することが望ましい)
各バリアントのレイアウト
FMIXの英字入力とローマ字入力方法の組み合わせ
英字入力とローマ字入力とでキー入れ替えを3キー以内に抑える場合のレイアウトの組み合わせは以下の通り。
| 英字 | ローマ字 | 推奨度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| FMIX14 | FMIX14R | ||
| FMIX14+ | FMIX14R+ | 2 | |
| FMIX14f+ | FMIX14fR+ | ||
| FMIX12 | FMIX13R | ||
| FMIX12+ | FMIX13R+ | ||
| FMIX12f+ | FMIX13fR+ | 3 | |
| FMIX13 | FMIX14R | ||
| FMIX13+ | FMIX14R+ | 1 | |
| FMIX13f+ | FMIX14fR+ | ||
| FMIX14+ | FMIX14+ | 2 | IME状態検出が使えない場合 |
| FMIX12f+ | FMIX12f+ | 3 | IME状態検出が使えない場合 |
推奨度の値が大きいほど強く勧められる