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VagrantとVSCodeでプロジェクト毎に仮想マシンを使い分けて開発する

Last updated at Posted at 2021-06-23

プライベート、インターン先の企業、プロジェクト毎に別の仮想マシンを使い分ける方法について解説しますが、自分自身Vagrant初心者なので間違っている事があるかもしれません。

必要なものをインストールする

はじめに、必要なソフトをインストールします。

VS Code

VirtualBox

Vagrant

拡張機能の追加

VS Codeのインストール後に追加してください。

Remote - SSH

仮想マシンの作成

$ mkdir Vagrant

などでフォルダを作成しておきます。

作成したフォルダに移動して

$ cd Vagrant

プロジェクトのフォルダを作成します。

$ mkdir Project-qiita

作成したらそのフォルダに移動します。

$ cd Project-qiita

Vagrantファイルの作成

$ vagrant init

Vagrantfile の編集

VS Code を開く

$ code .

VS Codeが起動したらVagrantfileを選択します。

OSの選択

Vagrant BoxesでインストールしたいOSを探します。ここではbento/ubuntu-20.04にします。

決まったらVSCodeに戻って、15行目を

config.vm.box = "bento/ubuntu-20.04"

のように書き換えます。

その他の設定

config.vm.box = "bento/ubuntu-20.04"の下に

  config.vm.box = "bento/ubuntu-20.04"

  config.vm.hostname = "project-qiita"
  config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.12"
  config.vm.provider "virtualbox" do |vb|
  
    config.vm.hostname = "project-qiita"

   vb.memory = "6000"
 end
  • config.vm.network "private_network" ip:"192.168.33.12は一代目の仮想マシンなら192.168.33.10二代目なら192.168.33.11のようにします
  • vb.memory で使用するメモリ量を指定します。

sshの設定

その他の設定の下に

  config.vm.network "forwarded_port", guest: 22, host: 2222, host_ip: "127.0.0.2"

を設定します。ココのipも同じように一代目なら127.0.0.1二代目なら127.0.0.2のようにします。

設定できたら上書き保存します。

起動する

コンソールに戻って

$ vagrant up

で起動します。

VSCodeから接続する

VS Codeの

image.png
アイコンをクリックして

image.png

ここからSSH Targetsを選択します。

SSH Targetsが選択できたら

image.png

+ボタンをクリックして

ssh vagrant@127.0.0.1 -p 2222

のように入力します。
@の後ろはVagrantfileで設定したipを設定します。

image.png

image.png

設定から

image.png

をクリックして

Hostを分かりやすい名前に変更します。

Host Project-qiita
  HostName 127.0.0.4
  User vagrant
  Port 2222

一度コンソールに戻り

$ vagrant ssh-config

を実行し、

IdentityFile C:******

の行をコピーし、
VSCodeに貼り付けます。

Host Project-qiita
  HostName 127.0.0.4
  User vagrant
  Port 2222
  IdentityFile C:/Users/****/vagrant/Project-qiita/.vagrant/machines/default/virtualbox/private_key

のようになったら、保存して

image.png
をクリックします。

二回目以降の起動

二回目以降は作成したプロジェクトのディレクトリに移動してvagrat upしたら、VSCodeで同じくファイルアイコンをクリックします。

localhostへのアクセス

ホストのブラウザからゲストのwebページなどを確認するには、VSCode上でCtrl + @を入力し、
image.png
ポートをクリックします。

image.png

ポートの追加からゲストOS側のポートを入力します。するとホストOS側のブラウザ等から

image.png

ローカルアドレス列にあるURLでアクセスできるようになります。

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