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【Claude Code】`/output-style`で会話スタイルをカスタマイズしてみた

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はじめに

Claude Code に2025/8/15に/output-styleコマンドでclaudeとの会話スタイルをカスタマイズできる機能が追加されました。
https://x.com/claudeai/status/1956038897793716228

以下の2つの機能が追加されたみたいです。

  • Explanatory:説明モード。教育的なインサイトを提供しながら、なぜその実装を選択したのかなどの説明を入れながら実装してくれます。
  • Learning: 共同で学びながら実践するモード。Claudeがコーディング中に説明してくれるだけでなく、開発者自身にも小さなコードの作成を依頼するみたいです。ClaudeがTODO(human)というマーカーをコードに追加し、実装を支援します。

Anthropic公式ドキュメントを見ていただければ、より詳細に知ることができます。​
https://docs.anthropic.com/en/docs/claude-code/output-styles

実際に触ってみる

/output-styleコマンドをclaude codeに打ち込むと、選択肢が出てくるのでお好みの方を選択する。
(※このコマンドではローカル設定ファイルを編集するので、対象プロジェクトの中のみでモードが切り替わります。プロジェクト全体でモードを変更できる設定方法もあるので、よければ公式ドキュメントを参考にしてみてください)
image.png

Explanatoryモード

こんな感じで、インサイトを入れてくれたり他にも設計理由などもあり、デフォルトモードより説明多めな気がする。
image.png

Learningモード

学習モードは設計の説明だけでなく、開発者自身にも一部学習用のTODOを残してくれるみたいです。

image.png

生成してくれたコードにもTODOコメントで残してくれてた。
image.png

感想

初学者や経験の浅いエンジニアにとっては、
「これからAIエージェントを使ったコーディングにも慣れないといけないけど、最初は生成されたコードを理解できないし、よくわからないけど何か動いているからいっか...。」
って状況になりがちだと思うので、AIツールも触りながら基礎も理解しながら勉強したい!という方にめちゃくちゃありがたい機能だと思いました。

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