試験概要
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 認定資格は、Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行うことができる開発初心者向け資格です。日常的なプログラミング・スキルだけでなく、さまざまなプロジェクトで発生する状況への対応能力も評価することを目的としています。Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 認定資格を取得するためには、Java SE 11 Programmer I (1Z0-815-JPN) 試験の合格が必要です (認定パス)。
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受験までのあらすじ
大学院卒業後、某大手メーカーに就職し、安定した人生を送れそうではあったが仕事に楽しみを見出すことができず退職。前から興味のあったプログラミングの学習を始めてみたところ時間を忘れて没頭してしまう。そしてエンジニアに転職することを決意し、本格的にJavaの勉強を開始。転職活動である程度評価されるオラクルOracle Certified Java Programmer, Silver SE 11を受験することを決意した。
使用した教材
- すっきりわかるJava入門:
言わずと知れた入門書。まずはこれを3周読みました。実際にコードを書いたほうがいいといいますが私はほとんど書いていません。読むだけ勉強法でした。 - 紫本:
silver受験対策1冊目に購入。正直わかりずらいが頑張って2週通読。今振り返るといらなかった気がするが使える表などがあり部分によっては重宝した。黒本でどうしてもわからないところは紫本でしっかりやりこんだ。 - 黒本:
こちらも言わずと知れた名著。2周行い2周目に間違えたところのみ3周行った。試験には本書と同じ内容の問題が半分ほどあったイメージ。これをやりこんでおけば合格点はさほど難しくないと思う。なお、最後の総仕上げ問題は絶対にやるべきである。私は模試はいいやと思って直前までやらなかったが、そもそもこの総仕上げ問題、それまでの各章に書いてないことも山ほど載っているので、仕上げという概念でとらえるべきではなかった。各章と同じくこちらも3周行うべきである。
勉強時間
正確に測ってないがだらだらとJavaの学習を3か月ほど行っていた。資格のことは頭になく暇つぶし程度に行っていたがこの期間でスッキリわかるを2週行っていた。そのあと資格取得に向けて本格的に勉強開始。1日2時間ほどの学習を2カ月ほど続けたため60時間ぐらい学習したことになる。
試験結果
合格。合格点は64%であったが78%で合格。これがいい結果かと言われればそうでもない気がする。
最後に
基本の勉強をして、Javaを体系的にある程度理解したらひたすら黒本をやりこめばより短い時間での合格が可能と思われる。ただ、試験合格を目的とするのかJavaを使えるようになるのを目的にするのかでも変わってくると思う。なお、私個人の意見としては一旦資格取得を目的にしていいと思う。なぜなら私はどちらかと言うと途中から資格取得を目的に学習していたが、資格取得後個人的にちょっとしたコードを書いているが割とすらすら学んだことをアウトプットできている。まずは資格取っちゃおうぐらいの気持ちで問題ないと思われる。