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https://oci-tech.jp/get-db-service-name/
OCI上のOracle Base DB(旧称:DBCS)に接続する際にサービス名の入力を求められる場合があります。サービス名を取得する方法はいくつかありますので、簡単にご紹介いたします。
検証済環境
- DB バージョン:Oracle DB 19c Standard Edition (シングル・ノード、PDB 1個)
- DB タイプ:VM
目次
1. OCIコンソールから取得する
1-1. CDBの接続文字列
DB Systemsの詳細画面から、DB名をクリックし、DBの詳細画面に入ります。

"DB Connection"(DB接続)をクリックします。

下記の画面には、"Easy Connect"(簡易接続)と"Long"(長)の2つの接続文字列が表示されます。どちらの方法でもサービス名を取得することができます。

"SHOW"(表示)をクリックすると、サービス名が表示されます。
"簡易接続"の場合、ポート番号1521の後ろの部分がサービス名になります。
"長"の場合、"SERVICE_NAME"で明確に示されています。

サービス名の構成: (Service name)
<一意のデータベース名>.<ホスト・ドメイン名>
-
ホスト・ドメイン名: (Host domain name)
<Subnet_DNS_label>.<VCN_DNS_label>.oraclevcn.com -
一意のデータベース名: (Database unique name)
<DB名>_<リージョン識別子><自動に生成された文字(3桁)>
DB名:DBシステムを作成する際に指定した名前です。
リージョン識別子:OCIリージョンを一意に識別する文字列です。東京リージョンの場合は、"nrt"となります(一覧表については、こちらをご参照ください)。
追記:2024
新バージョンのBase DBの一意のデータベース名、次の構成に変更された。
<DB名>_<自動に生成された文字(3桁)>_<リージョン識別子>
1-2. PDBの接続文字列
上記のサービス名は、CDB接続用です。PDBに接続したい場合、以下の2つ方法でPDBのサービス名が取得できます。
- <一意のデータベース名>の文字列にDB名をPDB名に置き換えれば、PDBのサービス名が取得できます。
-
PDB接続画面に入り、"Easy Connect"(簡易接続)と"Long"(長)の文字列を確認してください。
Database Details -> Pluggable Database Details -> PDB Connection
※、一意のデータベース名とホスト・ドメイン名は、それぞれ"DB Systems"の詳細画面にも表示されていますが、一括でDB接続文字列を表示する画面から取得する方が迅速です。
2. OCI-CLIで取得する
上記のOCIコンソールから取得できる接続文字列は、OCI-CLIでも取得できます。次は、Cloud Shellからの実施例です。
2-1. CDBの接続文字列
※、OCI CLIのコマンドのと実行結果については、こちらをご覧ください。
2-2. PDBの接続文字列
※、OCI CLIのコマンドのと実行結果については、こちらをご覧ください。
※、OCI-CLIのインストール方法と他のコマンド例については、次の記事をご参照ください。
OCI CLIの実務で使えるコマンド例
3. Base DBインスタンスにログインしてから取得する
DBインスタンスのOSにログインすれば簡単にDBサービス名を取得できます。
リンクをクリックすると、各種取得方法の詳細をご確認いただけます。
4. 各方法の比較
比較一覧表の詳細については、こちらをご覧ください。
以上です。

