読んだ本
感想
以前読んだ「システム設計の面接試験」が良書だったので、似た内容の本書も面白いかと思い読み始めた。やはり本書も面接を控える人だけではなく、広くシステム設定を学べる構成になっていた。ただ、誤字などが多いのと、結構ボリュームがあるので気になる箇所をピックアップしながら読むのがおすすめ。
全体は2パートに分かれていて、前半にはシステム設計についての基本的な要素の説明になっている。前半では、面接の流れから、そこで必要になる知識が網羅的に説明される。後半では実際の面接に近い問いを立て、ハンズオン形式でシステム設計を行っていく。
一回で全部身につけることが難しいので、実務などを重ねつつ定期的に見返したい。電子書籍で買ってしまったが、実物のほうが使い勝手が良かったかもしれない。
おすすめの人
- システムの全体像が把握できるようになりたい人
次に読むなら
- 「システム設計の面接試験」
- 「データ指向アプリケーションデザイン」