XACMLについて調べていたら突然出会った"FIWARE(ファイウェア)"という単語について調べてみます。
FIWAREが解決する課題
スマートシティの仕組み作りにおいて、各システムごとに異なる形式のデータをどう共有するかが課題
→FIWAREとは分野横断的なデータ流通のためのオープンソース・プラットフォームである。
7カテゴリー、約40種のモジュール群で構成され、用途に合わせて自由に組み合わせて利用できる。
各モジュールが従うべきインターフェースが定められているため、異なるシステム間のデータを共有できる。
また、各モジュールはOSSをベースとしているため、低コストで組み合わせやすい。
モジュール群の7カテゴリー
・DATA/CONTEXT:コンテキスト管理、データ・メディア統合
・Internet of Things:IoTデバイスのサポート
・Advanced UI:3DやAR機能付きWeb UI等
・Security:セキュリティ・モニタリング認証、アクセス管理
・Interface to Networks and Devices (I2ND):ネットワーク、ロボット制御等
・APPS:可視化、ダッシュボード、データセット/サービスの公開
・Cloud:クラウド環境
認証認可やってる人のひとこと
Securityのカテゴリの中にID管理、アクセス管理が含まれているようです。
↓ツアーガイドアプリの構成