はじめに
dockerでコンテナを作成するrunコマンドをうつとき,いろいろオプションをつけると思う.
しかし,dockerコンテナを作成して少し作業した後で,いくつかのオプションをつけていなかったせいで詰んでしまうということが起きた.
今までのデータを残したまま,もう一度コンテナを作成するための方法を今回まとめる.
対処法
対処法はコンテナをイメージ化し,そこからコンテナを作成するという方法だ.
コンテナをイメージ化する.
$ docker commit [name] リポジトリ名:TAG
[name]はコンテナ名,リポジトリ名とTAGは自分が分かりやすいように各自設定する.
これでコンテナの内容を保持したままのイメージを取得することができる.
その後は必要なオプションをつけてもう一度コンテナを作成する.
$ docker run -it --name [newname] リポジトリ名:TAG
コンテナを作成するときはリポジトリ名とTAGを指定する.
おわりに
今回はdockerコンテナの中身を保持したまま,もう一度作成しなおしたいときの対処法をまとめた.