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CLI/APIでOracle Analytics Cloudインスタンスを作成するために、アクセストークンを生成する方法

Last updated at Posted at 2024-08-01

本ブログは、オラクル・クラウドの個人シリーズ・ブログの1つです。

初めに

CLI/REST API、或いはTerraFormを利用して、Oracle Analytics Cloud (OAC)インスタンスを作成する際は、アクセストークンが必須です。

このブログでは、アクセストークンの作成方法を紹介します。少しでもお役に立てれば幸いです。

ステップ

1. 統合アプリケーションの作成

プロフィール > アイデンティティ・ドメイン

統合アプリケーション > アプリケーションの追加

「機密アプリケーション」を選択し、「ワークフローの起動」をクリックする。

名前を入力し、次をクリックする。

「このアプリケーションをクライアントとして今すぐ構成します」を選択し、以下のタイプをチェックする。

  • リソース所有者 (Resource Owner)
  • クライアント資格証明 (Client Credentials)
  • JAWアサーション (JWT Assertion)
  • 「許可された操作」に、代理(On behalf Of)をチェックする。
  • 「トークン発行ポリシー」に、「リソースの追加」をチェックし、「スコープの追加」をクリックすると、スコープの追加画面がポップアップされる。

    一覧から「AUTOANALLYTICS」を選択し、「追加」をクリックする。

    スコープを追加した後、「次」をクリックする。

Web層ポリシーのところに、デフォルトの「スキップして後で実行」でよい。「終了」をクリックし、作成を完了する。

2. アプリケーションのアクティブ化

アプリケーションの詳細画面に、「アクティブ化」をクリックする。
image.png

確認画面が表示されたら、ボタンをクリックして続行する。

アクティブの状態に変わるのを確認する。
image.png

3. トークンのダウンロード

ステップ
(1) アプリケーションの詳細情報の下部に、「アクセス・トークン」をクリックする。
(2) 「その他のAPIの呼び出し」を選択する。
(3) 「AUTOANALYTICS」をチェックする。
(4) 「トークンのダウンロード」をクリックし、ファイルをダウンロードする(デフォルトの名前:tokens.tok)。
image.png
※、アプリケーションが「アクティブ」の状態であれば、「アクセス・トークン」の選択肢が表示されません。

トークンファイルの中身は次のようになります。有効期間は、1時間(3600秒)です。
{"access_token":"<token_string>","token_type":"Bearer","expires_in":3600}

以上です。


参考資料
My Oracle Support (MOS)ドキュメント
How To Generate The IDCS Access Token Required To Create An OAC (OCI Gen2) Instance Using CLI/REST API Methods (Doc ID 2608610.1)

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