AutoStop WorkSpaces のメンテナンスウィンドウ
- メンテナンスウィンドウが有効（デフォルト）な場合、重要な更新をインストールするために月に 1 度自動で開始される。
- 開始日時は月の第 3 月曜日から 2 週間、毎日 0:00～5:00。
- WorkSpace のメンテナンス期間中、WorkSpace の状態は
MAINTENANCEに設定される。 - メンテナンスのタイムゾーンを変更することはできない。
必須要件
①Windows Update が実行されること。
②Windows Defender の定義ファイルが実行されること。
③Windows Defender によるスキャンが実行されること。
ドキュメントによると、
「WorkSpace は必要に応じて重要な更新を Amazon WorkSpaces からインストールして再起動します。」
と書かれている。
①と②は、メンテナンスしてくれるとして、
③はスキャンなのでおそらく実行してくれないと思われる。
Defender の定期実行
③のDefender の Windows Defender によるスキャンは、タスクスケジューラで登録しておくとよさそうである。
- Defender をタスクスケジューラで定期実行するようにしておきます。
- WorkSpaces はログインせずに、今回はコンソールから Defender の定期スキャンが走る 10 分前に手動で起動しておきます。
※ 実際は、Defender の定期スキャンが走る 10 分前に、Eventbridge Scheduler で WorkSpaces を起動しておけば良さそうです。
- Defender の定期スキャンが走った 10 分後に WorkSpaces にサインインし、Defender の状態を確認してみます。次の通り、タスクスケジューラで設定した時間帯に、Defender に定期スキャンが実行されたことがわかります。
