AWS Console-to-Code
コンソールで実行されたアクションを、 CDK や CloudFormation に変換できるよというもの。
- CDK Java
- CDK Python
- CDK TypeScript
- CloudFormation JSON
- CloudFormation YAML
なので、あまり利用したことないサービスは一旦コンソールから作成したものを動作検証して、うまく動作したらそのまま Console-to-Code で、CDK や CloudFormation に出力して運用するみたいな時は良いかもしれませんね。今後他サービスに拡大されればですが。
※ ただし、2023/12/7 現在はプレビュー版であり、バージニア北部のみ。また、EC2 のみに対応。
やってみる
画面左の Console-to-code を開きます。
タイプより、「変異を表示」を開くと、CreateLanchTemplate(起動テンプレートの作成)が出来上がっています。
画面右の「YAML コードの生成」 を開きます。
次の通り、CloudFormation テンプレートが生成されていました。パラメータなどにしたい場合は自身で編集する必要がありますが土台は作成されてくれます。
今度は生成された、CloudFormation テンプレートで正常にデプロイされるか確認してみると次の通り、作成されたことがわかります。
まだ実際に試してみてはいませんが、一度コンソールから作成して動作確認できたもものを削除して再度 CloudFormation テンプレートでデプロイするのは面倒なので、スタックへの既存リソースのインポート を利用すると良いかもしれません。