1
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

独自ドメインを使用して、静的ウェブサイトを作成する(Route 53 + S3)

Last updated at Posted at 2018-11-30

使用するAWSサービス
・Amazon Route 53
・Amazon S3

なお、具体的な Route 53 や S3 の使い方などについては省きます。


###1.ドメインを作成し、NSレコードを登録する###

Amazon Route 53 のドメインは有料なので、 freenom で取得しました。

ドメインの取得が完了したら、Route53を開き、freenom で取得したドメインを [DNS management] に登録してください。

最後にRoute53のNSレコードを freenom に登録してください。
image.png

###2.バケットを作成し、データをアップロードする###

ルートドメイン (leonmaron.tk)
サブドメイン (www.leonmaron.tk)
の両方からのリクエストをサポートするために、2 つのパケットを準備してください。
image.png

今回はテスト用に、適当に index.html ファイルをルートドメインのバケットにアップロードしておいてください。
image.png

###3.バケットにパブリック読み取り権限を付与する###

すべてのユーザー誰でも、外部から見れるように読み取りアクセス権限を付与します。

「アクセス権限」の「パケットポリシー」からパケットポリシーエディターを入力し、「保存」。
(これは、ルートドメインのみに設定)
image.png

↓"Resource"部分は自分のルートドメインのものに置き換えてください。

{
  "Version":"2012-10-17",
  "Statement":[
    {
      "Sid":"AddPerm",
      "Effect":"Allow",
      "Principal": "*",
      "Action":["s3:GetObject"],
      "Resource":["arn:aws:s3:::leonmaron.tk/*"]
    }
  ]
}

###4.バケットをウェブホスティング用に設定する(ルートドメイン)###

ルートドメイン側の「プロパティ」を開き、「Static website hosting」をクリック。
「このバケットを使用してウェブサイトをホストする」にし、[インデックスドキュメント] に、index.html と入力し、「保存」。
image.png

これで、ルートドメイン側はダイレクトに見れます。

###5.ウェブサイトのリダイレクトを設定する(サブドメイン)###

サブドメイン側の「プロパティ」を開き、「Static website hosting」をクリック。
「リクエストをリダイレクトする」にし、「ターゲットバケットまたはドメイン」にルートドメインを入力し「保存」。
image.png

これでサブドメインはルートドメインにリダイレクトされます。

###6.ウェブサイトトラフィックのログ記録を設定する(オプション)###
オプションで、ウェブサイトにアクセスする訪問者数を追跡するログ記録を設定できます。
そのためには、ルートドメインバケットのログ記録を有効にしておきます。

「プロパティ」の「サーバーアクセスのログ記録」より、「ログの有効化」。
image.png

###7.Aレコードを追加する###

Route53 を開き、ルートドメイン、サブドメインにAレコードをそれぞれ追加してください。
ルートドメインの場合のみ下記の記載します。
Type:A-IPv4 Address
Alias:Yes
Alias Target:S3のバケット
image.png

###8.テスト###
これで、ルートドメインが表示されるか、サブドメインがリダイレクトされるか確認してみましょう!

また、6.で設定したログも記録されているか確認してみましょう。
image.png

1
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?