はじめに
皆さん、ごきげんよう!れぶです。
この記事がQiita初投稿になります。今年は特に張り切ります。
今回は、Android Studioで[Share Project On GitHub]を選択した際に出るエラーに対する解決方法を書いていきます。Android Studioで実装したコードもろもろをGitHubに載せたい人は多いと思います。実際に自分がこのエラーで躓いたので、リアルに解説していきます。
それでは参りましょう!!
この記事の対象者
Android Studioで「Share Project On GitHub」を選択した際に、
「Cannot load information for github.com/アカウント名: Request response: Bad credentials」が出る方
実行環境
- Mac
- Android Studio 4.1.2
前提条件
- gitがパソコンにインストールされている
- Githubで発行したアクセストークンをAndroid Studioに登録済み
- そのアクセストークンをメモしている
ちなみに、アクセストークン経由で連携する方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
エラー内容
Android Studioで、[VCS](上部タブ) -> [Import into Version Control] -> [Share Project On GitHub]を選択した際に、「Cannot load information for github.com/アカウント名: Request response: Bad credentials」と赤文字のエラー文が出て、次の操作に進めなくなりました。
れぶ愛用のDeeplを使って、上記赤文字のエラー文を翻訳すると、
github.com/account 名の情報を読み込むことができません。リクエストの応答です。不正な認証情報
になります。
自身のGitHubアカウントとAndroid Studioがうまく連携しておらず、「お前は誰だ。怪しいぞ!!」と門前払いを喰らいましたね。
原因
実際に解決していくにあたり、以下の記事が非常に参考になりました。
この記事の一部を引用させて頂きます。
GitHub側で登録した token 情報を regenerate (再発行)したり、削除したりして、IDEに登録した GitHub の認証情報が変わったりして、連携機能が動作しなくなりました。
つまり、トークン情報を変更するあまり、Android StudioとGithubの連携機能が作用しなくなったことが、今回のエラーの原因になります。自身はGithubから発行したアクセストークンを何度も再発行していたので、「なるほど!」とすぐに納得しました。
解決方法
結論としては、Android Studio上で、Githubから発行したアクセストークンを登録することで、ログイン情報を更新します。以下の6ステップで解決していきます。
① 上部タブの[Preferences]で、設定ダイアログを開く
② [Version Control] -> [GitHub] を選択
③ 青文字の「Re-Login」を選択
④ 「Log In to GitHub」ダイアログで、「Use Token」を選択
⑤ 下記画像の赤枠に、Githubから発行したアクセストークンを入力し、「Log In」ボタンを選択
⑥下のOKボタンを選択して、設定を適用
ここまで来れば、[Share Project On GitHub]を選択した際に、エラー文は出なくなり、次の操作(Githubへプッシュ)に進めます。
※ ④でそのままGithubのログイン情報(ユーザ名とパスワード)を入力しない
のがミソになります。もしそれらを入力してログインすると、「Not found」と怒られます。これは、Githubの認証方法がトークンベースのみに変更になったことが理由です。詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
おわりに
思ったよりも簡単な操作で、Android StudioとGitHubの連携エラーが解決できたのではないでしょうか。もし同じエラーが再度出た際には、Android Studio側で、アクセストークンを登録して、Githubにログインすれば解決できると思います。
今回初めてQiitaに投稿し、不慣れな部分もあったかと思います。この記事を読むことで少しでも誰かの役に立てたら光栄です。今年は6記事以上は投稿していくので、是非今後のれぶに大注目しててください。