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帰宅bot

Last updated at Posted at 2018-12-13

問い

皆さん個人開発やっていますか?頭の中で思い浮かべたりはしますが中々実行には移せなかったりしますね。
そこでハードルを下げて自分が普段使う物にスコープを絞って考えてみました。

問題

帰宅時に毎日家の人にLineを送っています。
家の駐車場の構造上、先に帰っている父の車と私の車の入れ替えが必要なのです。

  • 毎日父に「帰宅するよ」とメッセージを送るのがめんどくさい
  • メッセージを送りたいが車で走行中はスマートフォンを触わることができない

ということで毎日の無駄なルーティンを自動化します
#実現したいこと

家に近づいたら父にメッセージが届く

#設計
以前にHerokuLineMessagingAPIを使ったことがあるので
そのノウハウを生かしてPython(開発で使ったことない言語)とかで作ろうとしましたが、もっと楽に作れた(手抜き)ので紹介します。
IFTTTというアプリのみでで完結できることがわかりました。。。すごい

IFTTTとは

  • 様々なサービス同士を連携させるアプリ、サービスです。
  • https://ifttt.com/

フロー

  1. 自宅に近づく
  2. IFTTTが発火
  3. LINENotifyで通知を受取る
  4. メッセージが送信される
  5. 親父気づく
  6. 車を入れ替える

といったフローで実装していきます

#IFTTの設定

IFTTT起動

  • 右下端のMy Appletsをタップして右上の+ボタンで作成開始します。

IMG_0425.PNG

 トリガーの設定

  1. thisをタップしてトリガーを設定します。
    IMG_0426.PNG

  2. 現在地が自宅に近づいた時をトリガーにしたいのでLocationをタップします
    IMG_0427.PNG

  3. You enter an areaをタップします
    IMG_0428.PNG

  4. 青い範囲内に入ったら発火するよう位置を設定して右上のSaveをタップします
    IMG_0430.PNG

処理の設定

  1. Thenをタップ

IMG_0431.PNG

  1. Lineを選択してSend messageをタップします
    IMG_0433.PNG

  2. Recipientで投稿するグループを選択します。

    • (予めLineで「きたくするよ」というグループを作成しておきました。)

IMG_0435.PNG

  1. Create actionをタップして作成
    IMG_0437.PNG

  2. LineNotifyをグループに招待する

    • Lineを開いて先程選択したグループにLineNotifyを招待します。

完成

あとは設定したエリアに侵入すると

IMG_68EA4535BACD-1.jpeg

まとめ

  • 自分が欲しい、使いたいと思っている機能だとモチベーションを保ちやすいなと思いました。(開発ではなくライフハックっぽくなってしまいましたが)
  • 僕のような特別な理由がなくとも、お家の人に帰宅を知らせたい時にも活用できるテクニックかと思います。
  • 設定をいじれば会社エリアからでたら通知が飛ぶとかもできます。
  • 誤差が若干あるので
  • ゆくゆくは自宅のアレクサと連携して照明やエアコンも自動化できればなと思っております。
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