遊んでみる その3
- 登録用のデータテ－ブルを構築
- データテーブルを再構築（列フィルタリング）
- CSV出力
- デモサイトの登録ページへ移動
- データテーブルの内容を使って一件登録
共通変数定義
| 変数名 | データ型 | 備考 |
|---|---|---|
| data_default | テーブル型 | 初期構築用 |
| data_temp | テーブル型 | 列フィルタリング用 |
| data_input | テーブル型 | 登録データの登録用 |
シナリオの流れ
1. 登録用のデータテ－ブルを構築
- 変数パネルから以下のように定義（変数：data_default）
- COM名：テーブル項目値置き換え
- 変数パネルではテーブル項目しか初期設定できないため、無理やり初期値設定。
- 但し、このCOMでは1行ずつしか追加できない模様（しかも2行目の追加方法は不明）
- また、置き換え後の結果を同じテーブル型変数に上書きすることはできない。
| プロパティ名 | 設定値 |
|---|---|
| 対象テーブル | data_temp |
| 置き換え後テーブル | data_input |
| 項目値置き換え設定 | （※以下参照） |
2. データテーブルを再構築
- COM名：テーブル型変数再構築
- 一件データ追加後のデータテーブルから、日付列を取り除く。
- また、再構築後の結果を同じテーブル型変数に上書きすることはできない。
| プロパティ名 | 設定値 |
|---|---|
| 対象テーブル | data_default |
| 再構築テーブル | data_temp |
| 再構築設定 | （※以下参照） |
3. CSV出力
- COM名：CSV出力
- ファイルがない場合は新規作成可能
- テーブル項目（ヘッダ）出力可能
- 上書きまたは追記の選択可能
| プロパティ名 | 設定値 |
|---|---|
| 対象テーブル | data_input |
| CSVファイルパス | （任意のパスを設定） |
4. デモサイトの登録ページへ移動
- COM名：アプリケーション実行
- U○Pathのデモサイトを使わせてもらおう…
| プロパティ名 | 設定値 |
|---|---|
| 実行パス | （chromeの実行パスを設定） |
| 実行引数 | "--new-window https://www.expense-demo.com/" |
-
COM名：クリック
- 経費登録ボタンを押下
-
COM名：クリック
- 明細登録ボタンを押下
5. データテーブルの内容を使って一件登録
- COM名：文字貼り付け
| プロパティ名 | 設定値 |
|---|---|
| 入力文字 | data_input.rows(1).column("タイトル") |
- COM名：リストボックス選択
| プロパティ名 | 設定値 |
|---|---|
| 入力文字 | data_input.rows(1).column("種別") |
- COM名：文字貼り付け
| プロパティ名 | 設定値 |
|---|---|
| 入力文字 | data_input.rows(1).column("金額") |
- COM名：文字貼り付け
| プロパティ名 | 設定値 |
|---|---|
| 入力文字 | data_input.rows(1).column("備考") |
-
COM名：クリック
- 登録ボタンを押下
-
COM名：クリック
- 戻るボタンを押下
テーブル型変数
- シナリオ内でテーブル型変数を作成し、そのデータを登録に使うといった処理は普通ありえないと思うので、変数パネルから初期値が設定できないというもやもやは仕方がない。ただ、できればデータを地産地消して試してみたかったので、テーブル型変数に関してできることがやや限られているのはちょっと残念。テーブル型変数関係は初学者には難しいので、UIにはかなりこだわって作られている印象がある。その反面、できることが限定されてしまったという感じであるか。
- また、テーブル型変数に限ったことではないが、プロパティ値に設定ミスが発生した際、ミスが解消されるまで他の項目へ移動できなくなるのは地味に使いづらい（涙）
