PC内部パーツをいじるのは自己責任で行いましょう。
概要
WindowsのノートPCが不調なので別のWindowsノートPCを使っているのですが、メモリがたった8GBしかなく使い勝手が悪いので16GBに増設したいと思います。
デスクトップPC、ノートパソコン問わず、ストレージ(HDD&SSD)とメモリの交換や増設は比較的簡単に行うことができます。
上の4GBから下の8GBに交換します。
それぞれ2枚あるので8GBから16GBになる予定です。
注意点
- デスクトップはだいたいのパーツが交換可能ですが、ノートPCのパーツはんだ付けされていたりして、交換が難しい場合があるので事前に調べておくとよいと思います。
- PC内部をいじることで保証が切れたり、故障したりする可能性があるので、自己責任で行いましょう。
実際にやってみよう
メモリ購入
まず、メモリの規格を調べます。
次に同じ規格のメモリをAmazonなどで購入します。
メモリ購入時の補足
- デスクトップPCとノートPCではメモリのサイズが違うので注意してください。
- パーツの相性問題でブルスクが発生する可能性があるので、メモリはもともと入っているものと同じメーカーのものを使うのが安心です。
今回のノートPCには4GB×2のメモリが搭載されているので、同じメーカーの8GBを2枚購入しました。
増設交換しよう
ツメが折れることは、ものによってはよくあるので、気にしすぎないようにしてください。
- ドライバーでねじを全て外します。(中には外れないものもあります。)
- ギターピックのようなものをカバーの隙間に食い込ませ、少しずつツメを外していきます。(これが少し難しい)
- ツメを外したら、カバーをゆっくり外します。
ほこりが見えるので、開けたついでにエアダスターで掃除しておくとよいかもしれません。
左の赤丸がSSD(銅色のものはSSDにくっつているヒートシンク)で、右の赤丸のカバーの中にメモリがあります。
SSDは以前512GB?から2TBに交換しました。
作業前に電源をオフにし、バッテリのコネクタを抜いておくと安全です。
次にメモリを取り外します。
このノートPCの場合は左右の金具をひっぱるだけで簡単に外せます。
金具を外すと斜めに突きささった状態になるので、持ってひっぱれば外せます。
次に新しく購入したメモリを同じ要領で挿します。
- デコボコを合わせてななめに挿す(規格、表裏が違うとささりません)
- 鉛直下向きにメモリを押して平らな状態にし、金具をロック。
- もともとあったメモリカバーをかぶせて交換完了。(なければ特に何もしない)
最後にPCそのもののカバーをつけて、ねじを締めます。
ここまでくれば完成です!
電源をつけてみてもし変な画面が出たら、英語を読んで対処してください。
一番簡単に確認する方法はタスクマネージャーです。
ちゃんと16GBになっています。
もしメモリ交換後にブルスクが頻発するようであれば、そもそも相性が悪いか、メモリやメモリスロットが汚れている可能性があります。エアダスターで掃除したり、元に戻せばだいたいなおると思いますが、PC内部は自己責任でいじりましょう。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございます!