REALFORCE R4 は R3 よりもビルドクオリティが良くなったかと思ったのですが、使用しているうちに G キーの基部がガタつくようになってカチャカチャ音が鳴るようになってしまいました。
キーキャップを買ったりキースペーサを買ったり分解して静音リングを仕込んだりネジを増し締めしたりしてもどうしても気に食わなかった R3 と違って R4 の打鍵音は好みなので、さっそく分解してネジの増し締めをするのは、ちょっとまだもったいないなと。
そんなわけで、分解せずにできることをしました。
テープを貼る
「カモ井加工紙 マスキングテープ mt マットブラック」というものを使いました。
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これを、キーの基部に根気よく貼っていきます。
これをやるのに 1 時間かかりました。
G キー以外は基部のグラつきはありませんでしたが、予防もかねて全部やりました。
左 Shift キーや Enter キーは軸が紫のじゃないので他のキーよりなんかうるさい気がしますが、基部を覆うようにテープを貼ると少しマシになるように思います。
RC1 ではここのキーも紫の軸なので打鍵音が静かに感じます。
ほとんどのキーの間に貼る際は長さ 1.1cm でちょうどいい感じに貼れます。
とはいえちゃんと測るのは大変なので、メジャーで 1cm がどれくらいか目に焼き付けて、その記憶をもとに 1cm よりちょっと長め、という感じに切っていけばいい塩梅になります。
あとはピンセットとつまようじを駆使して根気よく貼っていけば完成です。
めちゃ大変でしたけど、打鍵音がキーによって異なる感じが軽減されたので全部に貼ってよかったと思っています。
スポンジを貼る
キーボードの下にフェルトを敷くと机の反響音がなくなりキーボードがかなり静かになりますが、フェルトは動物の毛の集合体ですからどうしても机が汚れます。
かつて自分もフェルトを買ってキーボードのサイズにぶった切って敷いていたのを、掃除が面倒だからやめてエレコムの安くて大きいマウスパッドをぶった切って敷くようになりましたが、それもいちいち敷くのが面倒になりました。
なので、キーボードに直接スポンジを貼ることにしました。
製品名が長いため端折りますが、「スポンジテープ(厚2mm×幅25mm×長さ10M, ブラック)」を使いました。
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これをキーボードの裏に貼りまくります。
自分の机だと微々たる変化しか感じなかったので、貼らなくてもよかったかもしれないとは思いました。
ちなみに滑り止め効果はないのでキーボードが滑るようになっちゃいます。
滑るのが嫌な人は以下を貼るといいかと思います。
好きな大きさに切って使える滑り止めシートで、これを貼るとかなりの滑り止め効果がありつつ薄いのであると便利です。
ちなみにスポンジテープの方は、剝がすときに粘着が残るので一度貼ったら剥がすのは大変です。
自分は HHKB にも専用の吸振マットを貼ってたりするので気にせず貼りました。
自分のデスク環境だとそれなりに滑りますが、打鍵中にキーボードがずれることはないので滑り止めも今のところ貼らずに運用している感じです。
とまあ、まだ発売して 2 週間弱しか経ってませんがすでに R4 に手を入れて使っているよ、という記事でした。

