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学習ネタ①:じゃんけんアプリ — 最初の一歩に最適な理由

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Last updated at Posted at 2026-06-13

1. なぜじゃんけんアプリ?

私が初めて作ったアプリは、コンソールで動く “High & Low” というゲームでした。
あのくらいの規模から始めるのがちょうどいい。

でも、もっとみんなが親しみやすい題材で考えると、
「じゃんけんアプリ」 が最適だと思っています。

理由はこんな感じ。

  • 仕様を考えるのに時間を取られない
  • 完成系が見えやすい
  • 最低限の動きがすぐ作れる
  • 人に見せるネタにもなる(エンジニアじゃなくても理解できる)

この辺を踏まえると、学習ネタとしてはベスト。

余談だけど、じゃんけんの構造ってゲームでよく使われますよね。

  • 水 → 火、火 → 草、草 → 水
  • 上段切り → 中段切り、中段切り → 下段切り、下段切り → 上段切り

こういう“3すくみ”の構造はゲームの基礎でもあるので、学習題材としても相性が良い。

2. サンプル課題(じゃあ試しにこんなのどう?)

課題として出してみます。
JavaScriptなどのブラウザアプリを想定していますが、他の言語でもOK。

じゃんけんアプリを作ってください。
(AIの利用は禁止とします)

■仕様
・ユーザーが「グー」「チョキ」「パー」を選べる
・アプリ側がランダムで手を出す
・勝ち / 負け / あいこ を判定する
・結果を画面に表示する

コード例はあえて書きません。
自分で調べて作ることが学習になるからです。

そしてAIも利用禁止。
このレベルでAIを使うと「考える部分」が全部AIに奪われてしまうので、基礎力がつきません。

3. 発展系を考える

ここからは少し実務寄りの話。

発展系を自分で考えることで、
業務で必要な“仕様を考える力” が鍛えられます。

例えばこんな感じ。

  • 3回勝負にする
  • 勝負の回数を選べるようにする
  • 履歴を残す
  • 勝率を表示する
  • 見た目をかっこよくする(面白くする)

発展系を想像した上で作れるようになると、

  • 改修しやすいように作ろう
  • 関数を分けておこう
  • 状態管理を整理しよう

など、業務で必要な考え方が自然と身につきます。

4. 課題の狙い(まとめ)

じゃんけんアプリを作ること自体が目的ではなく、
作る過程に学びが詰まっています。

例えばこんな基礎が鍛えられる。

  • 入力(ボタンを押す)
  • ランダム処理(相手の手をどう可変にするか)
  • 条件分岐・繰り返し
  • 状態管理
  • UI(画面表示、操作感)

アプリを作るうえでの最低限の基礎が詰まっているので、
これができるかどうかで 業務での理解度がかなり変わる はず。

もちろんそれだけでは足りない

業務ではサーバにリクエストしたり、DBを扱ったり、もっと広い知識が必要です。

でも、入口としての最低限はこのレベルで十分。
サーバサイドを触る業務なら、自分で仮想環境を作って動かすなども試してほしい。

5. 次回予告

次は、もう少し実務イメージが湧くように、
実務ネタの最小ツールとして

文字列変換ツール

を取り上げます。

ツールとして普通に使えるし、
実際に業務コードにも役立つと思うのでお楽しみに。

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