はじめに
- Scrum のプロジェクトに参画して5ヶ月目に受験しました。
- それまでは、まったく Scrum に関して知識もありませんでした。
- 個人的に Scrum を実践されているまたは、これから導入しようとされている方は受験をおすすめします。
- Scrum の知識の再学習、および定着を確認することができます。
- 私個人としては Scrum での各役割(PO、SM、開発チーム)が整理できました。
- ウォーターフォール型(PM、PL、開発チーム)と、Scrumのメンバとの役割とがイメージつかなかったのですが、
受験するなかで、Scrum に特化した役割なのだと理解しました。 - また模擬試験で当たり前なのですが、再認識したことがありました。
- スクラムチームの成功・失敗の究極の責任者は開発チーム
- 改めて自分で責任を持って対応する当事者意識がScrum チームメンバには不可欠だと感じます。
- スプリント計画完了までの期間
- だらだらと続けてしまわないようにタイムボックスで管理する。
- スクラムチームの成功・失敗の究極の責任者は開発チーム
背景
- あまり試験に関する情報がなかったので、記事の追加として記録しておきます。
- 参考: EXIN Agile Scrum Foundation 受験レポート
- 試験に関する概要などは上記記事参照。
- 唯一受験料が 2018/4/1~ 変更になっていました。
- 受験料
* 29,743円(税込)
受験日
- 2018/9/7(金)
学習概要
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学習時間は、準備ガイドには 60 時間とありますが、そこまですれば十分だと思います。
- 前提として Scrum プロジェクトの経験があったため
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試験を受けるにあたり下記の資料をもとに学習しました。
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SCRUM BOOT CAMP THE BOOK
- 読み物として読破しました。
- まだ Scrum を実践されていない方へも漫画を通してわかりやすいためおすすめです。
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スクラムガイド日本語版(2017 年 11 月)
- スクラムを理解するにはこの公式ドキュメントが重要です。
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準備ガイド (2018 年 8 月版)
- Downloads から 日本語版を取得
- 基本概念の一覧 に用語一覧があるので、不明点は理解しておくと良いです。
*模擬試験 (2018 年 4 月版) - Downloads から 日本語版を取得
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SCRUM BOOT CAMP THE BOOK
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上記の資料を一通り学習し、模擬試験の内容はすべて正解する程度には、時間を置いて2,3回解き直しました。
- そのなかで、単語の確認や再度不明点が整理され理解不足な部分を再度学習していきました。