9
16

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

EXIN Agile Scrum Foundation 受験レポート

Posted at

はじめに

  • ScrumとかAgileとか聞いて、知ってるとか現場で実践している方は再確認の意味でも受験するほうがよいかもしれません
  • Foundationだから基本的なことを問われるのだろうと思っていたら、理解していないところが分かり再度学習するよいきっかけになるかもしれません
  • また、全く知らないという方には、もってこいな受験かもしれません
  • そして、ググってもあまり試験に関する情報がなかったため、この度Qiitaに投稿しました

EXIN Agile Scrum Foundation試験とは

  • 公式サイト:https://www.exin.com/JP/ja/exams/&exam=exin-agile-scrum-foundation
    • アジャイル手法とスクラムについて理解しているかが問われる
    • 公式サイトの準備ガイドにどのような分野が出題されるのか記載されているので受験前には一読することをおすすめします
  • 受験方法
    • コースで受験
      • 講義(試験対策)+試験をするカリキュラムが組まれたコースを受講
    • 個人学習による受験
      • 各地のPrometric試験会場で受験
        • 会場の席に空きがあれば、ほぼ毎日受験可能です
  • 受験料
    • 18,900円(税込)
  • 試験時間:60分
    • Prometricで受験する場合、試験時間は75分と表記されているが、内15分は試験の説明時間なので試験時間は60分で変わらない
  • 解答形式
    • 多肢選択式
  • 合格ライン
    • 65%(26問/40問で合格)

準備ガイドがダウンロードできない>_<

  • 公式サイトにある準備ガイドのリンクからダウンロードしても日本語のものは404になって入手できなかったのです
    • 数ヶ月前からダウンロードできず、2016/09/07現在も404でした
  • 受験前に一読しておきたかったので、問い合わせフォームから問い合わせをしました
  • 翌営業日には回答をいただきました
    • メンテナンス中とのことで、メール添付で準備ガイドのpdfをいただきました

出題範囲

  • 公式サイトにあるとおり、出題される分野は以下の通りです
    • アジャイルとスクラムの導入
    • スクラム実践
    • スクラム計画
    • スクラムプロジェクトのモニタ
    • 高度なスクラム概念

学習教材

出題される問題

  • はじめに、言っておきますと公式サイトにある模擬試験のような簡単なものはあまり出題されません
    • Foundationレベルと言っても用語理解だけではなく、凝った問題も出題されるのでしっかり理解しておきましょう
  • 出題された問題を公開することはNGなので、丸ごと展開することはできませんが、個人的な学習するためのコツを紹介します

基本的なスクラムの用語

  • スクラムの各ロールの役割や責任
  • スプリント/ベロシティ/プランニングオニオン/情報ラジエータなどスクラムで登場するワードの意味
    • 書籍の終盤にある索引をみて、わからないものがあれば知っておくことをおすすめします
  • スクラムのイベント

見積もり技法

  • スクラムにおける見積もりのやり方、それぞれの見積もり技法をどのようなシーンで使うのがよいか
    • プランニングポーカー
    • 三角測量
    • 類推見積もりなど

大規模スクラム

  • 大規模スクラムにおけるチームビルディングやスクラムの進め方

各種見える化ツールについて

  • バーンダウンチャート
  • バーンアップチャート
  • ニコニコカレンダー
  • かんばん

その他(これらは理解しておかないと地味に減点を食らいます)

  • ある状況におけるベストプラクティス
    • ベストプラクティスについてはスクラム実践入門にいくつか例が載っていました
    • Web上にも現場で実際に行われているレポートなど参考になる記事はたくさんあるので、こんなときスクラムではどうするのがよいのだろうと気になったらググったほうがよいです
9
16
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
16

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?