こちらの記事はQiitaへの投稿の練習を兼ねて、社内向けに書いた記事になります。
身内感の強い内容となっておりますので、ご注意ください。

想定する読者

概要

被研修者である私が、「次回以降の研修内容改善提案活動」を実施したことについてのまとめです。
この活動は以下のようなメリットがあると考えています。

私が入社した2022/10/1の中途入社者のうち、開発に配属された6名で受けた研修は以下のような内容です。

WBS形式で課題が列挙されているのですが、1つ1つの課題は

クエスト27-3
メンターと1on1をしよう。

などと表現されており、被研修者はゲームをクリアするような感覚で楽しく課題を実施できる工夫がなされていました。
ゲーミフィケーションという手法に近いと思われます。

研修期間は人によってばらばらであり、最短1か月、最長2か月でした。
理由としては、「早く配属させたい」という部署側からの要望や、本人のスキルが研修内容よりも高い場合などは、早めに配属させるためのようです。

被研修者との朝会で、以下の説明をしました。

そして大雑把な進め方の想定を示しました。

上記の説明をしたところ、被研修者6名全員が参加してくれることになりました。

「研修の内容を改善する案を、なんでもいいからとにかくたくさん出してください。」ということを指示しました。
ブレストでは、質より量が大事らしいです。なぜなら、「もう思いつかない…」という状態で絞り出したアイディアは、普通の頭では思いつかないようなアイディアになるから、とのこと。

▲Google Jamboardを使ってブレストをしました。(※画像はイメージです。)

議論ののち、残ったアイディアを表にまとめます。
そして各々で着手したいアイディアを選択します。

▲Google JamboardからGoogleスプレッドシートに場所を移しました。

週次のMTGを開催し、毎回参加者に進捗を発表してもらいます。
基本的には毎週なんらかの成果物が残るように活動をする方針としました。
また、ある程度着手して方針が固まったら、なるべく早く「明確なゴール」を決めてもらうようお願いしました。
(最終成果物がどうなるか、など)

最後の週次MTG時には、研修担当者に各タスクの最終成果物を譲渡するつもりです。
また、次の入社者にもこの活動を共有し、引き継いでもらったり、また新たな活動をしてもらえたらと思っています。